あなた「ん~…ふわぁ…ぇ、ぁ、//」
目を覚ますと、わたしがいたのは
拓哉の腕の中。
拓「…おはよ//」
あなた「おはよ...//」
拓哉はゆっくりと起き上り、カーテンを開いた。
あなた「晴れやね~」
拓「そうやね」
あなた「じゃあ、帰るわ。ごめんな?迷惑かけて」
拓「ううん。大丈夫やで」
そう言って、拓哉は私ににこっと笑いかける。
ステージ上で見せるキラッキラな笑顔とは違う、
やわからく、優しい笑顔に
私の頬は少し赤く染まる。
あなた「じゃ、じゃあね?レッスンがんばってな?」
拓「ありがと!あなたも部活、がんばりや?笑」
あなた「は~い、」
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流「へぇ~!頑張ってな!!」
今、近くで流星くんが藤井直樹くんとテレビ電話してます。笑
風「あ、一世や」
直「みんないるよー!HiHiもいるんだ~」
え、
流「作間くんとお話しする?笑笑」
直「え?さくちゃんがどうかした~?」
流「あんな、ニシタクの幼馴染の子が作間くん好きやねん!で、昨日HiHi Jetsの単独行ったんやって~で、ニシタク嫉妬中やねん♪な~?笑」
し、嫉妬!?
拓「違います!笑笑」
直「へぇ~!B少年は好きじゃないの⁇」
拓「B少年の単独も入ってた!あ、来週の合同も…」
流「ガチやな笑笑 そう、あなたちゃんっていうねんけど、めっちゃかわいいねん!」
直「お~ 写真見せてよ~」
俺はスマホを取り出し、この前とった画像を開く。
そして、カメラの方に向ける。
直「え、まってまって、一世みて、」
一「え、、かわいい…」
直「え~さくちゃん、さくちゃん、さくちゃ〜ん」
え、まさかの作間くん登場?
龍「なに~?」
直「ニシタクの幼馴染の子、さくちゃん好きなんだって!!見て、めっちゃかわいいから!」
龍「あれ、この子…」
流「知ってるん⁇」
龍「知ってるとゆうか…あ、みずきくん、」
瑞「ん?何?」
龍「この子って…」
瑞「あ!昨日のかわいい子だ。え、なんで?」
拓「僕の幼馴染なんです。作間くんのこと大好きで。」
龍「へぇ……//」
…なんか、顔赤い?
直「さくちゃん照れてる笑 かわいい~ 来週の合同来るんだって!」
瑞「おお~」
龍「見つけられるかな、」
直「頑張ってみつけよ笑笑 てゆうかすごいね覚えてるとか笑」
瑞「かわいかったからね笑」
龍「うん笑笑 ハイタッチしたら号泣してくれたよ」
号泣…笑笑
さすがあなた。
はぁ…
あなた、ほんまに作間くんのこと大好きなんやね。
拓「はぁ、」
風「落ち込んでんの。」
拓「落ち込んでへんし、」
風「反抗期なん?笑」
拓「風雅に言われたない笑笑」
以上、関ジュの様子でした。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!