ある日、
ふつーにMyojo早売り買って、
にやっにやで、
読んでいた時のことでした。(受験生とは、)
あなた「ん、ちび5ちゃん!…ん、?Lil、かん、、さい?」
何それ、
わたしは一度ページを閉じ、
ちょっと考えて、
もう一度、
Myojoを開いた。
" 今月から新たにグループ名がt
あまりの衝撃に、
わたしはもう一度ページを閉じた。
あなた「え、え、?え、、、?」
うそやろ、
ちび5、公式化、、?
うそやろ!?
わたしは家を飛び出し、
たくの家のドアをばんばん叩いた。
インターホンとか、
考えられんかった←
あなた「たくっ、たくっ、たくっ!!!はよ出ろ!!!」
ガチャ……
拓「あなたうるs「おめでとうっ!!!!」
拓「あ、見てくれた?」
あなた「軽ない!? なあっ…なあ!!ねえーーーーーーーーー!!! ほんま、っ…うぅっ…おめでとう、、ほんま、グズッ、ヒック……」
わたしは、
たくにぎゅっと抱きついた。
拓「ありがとう!…ぜったい、この5人は、守るから。」
あなた「約束やで?ほんまに…お願いね、?」
拓「絶対守る。」
あなた「うんっ…グズッ、」
こればっかりは、
本人たちが、どれだけ強く望んだとしても
どうしようもない問題。
そんなのわかってる。
だけど、
たくの、'' 絶対守る " って言葉を聞いて、
なんだか、
大丈夫やなって、
気持ちになってしまった。
あなた「楽しみやな…これから。」
拓「ぜったい大っきくなるから。」
あなた「うんっ…! ゆっくりでいいからね。一緒に、頑張って行こうね。」
拓「ありがとう。…なあ、あなた、覚えてる?あの約束。」
あなた「…うん、もちろん、、///」
拓哉は、
真剣な目で、わたしをまっすぐ見つめた。
拓「俺と付き合ってください。」
たくのグループ入りを、
その言葉を聞くことを、
どれだけ待ち望んだことか。
あなた「はいっ…!」
拓「あなた、」
たくの顔が、
ぐっとわたしに近づく。
わたしはゆっくり目を閉じた。
ふわっと、
柔らかくてあったかいものがわたしの唇にふれる。
…わたしたち、
付き合えたんや。
形がないものなのに、
なんでこんなに嬉しくなるんやろ。
あなた「…ん、」
拓「っ、、、ごめん、苦しかった?」
あなた「ちょっとね、でも…なんか、うれしいな//」
拓「あなたほんまかわいい。//」
また、
わたしをぎゅっとするたく。
あなた「なんか、幸せすぎてこわいわ…笑」
拓「もっと幸せにするから。」
あなた「ありがとうっ///」
もう、
大好きです。
幸せです。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。