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第100話

き ゅ う じ ゅ う き ゅ う ☺︎




あなたから返信が来た後、

何度か電話をかけた。


でも、

応答なし。



そう表示されるだけだった。





多分、ブロックされたんやろな。


ショックすぎて、

朝も、なかなか起きられへんかった。



うだうだしてたら、

電話がなった。



あなた、?



そう思ったけど、電話の相手は恭平くんやった。



あなたなわけ、

ないよな。






拓哉「もしもし?」
恭平 " なにしてるん "
拓哉「寝てました」
恭平 " 梅田行かん? "
拓哉「いいですよ!」


どうせ、

家いても落ち着かんしな、





恭平 " 時間適当でいいよな。食べたいもん考えといて "
拓哉「はいっ。また後で!」


…誘われへんかったら今日ずっと動かんかったかも。


朝ごはん食べて、

身支度して、


家を出て。





パッと、

前を向いたときやった。



少し遠くに、

あなたの後ろ姿が見えた。




隣には、




…風雅、?

え、なんで?

どういうこと、


頭が追いつかんくて、

しばらく、歩けなかった。





どういう関係、

しかも朝から一緒におるって、





いや、見間違い…


なわけないよな。





どうしよう、


…って、

俺はもう、彼氏やない。




そんなこと思っても、仕方ない。







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あなた「ついたぁ、」
風雅「だいぶ寝過ごしたけどな」
あなた「まあ、いいんちゃう?笑」
風雅「お腹空いたな、流石に」
あなた「色々食べよ。わたし温泉街って初めてかも」


そう、 


どこに来たかって、

兵庫の温泉街。



ゆっくりしたいねって。






風雅「見て、浴衣借りれんで」


あなた「え、いいやん。着る?」


風雅「着よ。雰囲気大事。」


あなた「そやな笑」



浴衣選んで、

着せてもらって、



色々食べ歩いたり、

足湯入ったり。





あなた「夏やけどいいね、なんか」
風雅「疲れとれるわぁ、…なんか、普通に旅行みたい」
あなた「ほんまに、浴衣久しぶりに着れたし、来てよかったわ。」
風雅「俺は、…やたら着せられてるわ」
あなた「そか笑」
風雅「次何食べよか」
あなた「ちょっと調べよか」
風雅「うわ、うまそ」
あなた「何?ん、いいやんコロッケ!」
風雅「待ってこっちもいいわ」
あなた「半分こしよ!まだまだ食べれるよ笑」
風雅「俺も笑 …あなた、」
あなた「ん?」


風雅はマスクを外すと、


わたしの頬にそっとキスした。






あなた「っ、//」
風雅「照れ屋なん?」
あなた「不意打ちはずるいもん、」
風雅「かわいいな。笑」


この日は結局、

またわたしの家に帰った。



風雅といる時間は、

嫌なこと全部忘れられて、


すごく、幸せで。

楽しくて。




特にこの関係に名前があるわけじゃないけど、

それがなんだか丁度よかった。



きっと風雅にとっても、

それは一緒で。




だから、

そのことについて、お互い切り出すことはなかった。