拓「俺、あなたのことが好きや。」
…え?
あなた「ほんまに言ってる…?」
拓「うん。」
あなた「うっ、うぅ…グズッグズッ、、」
拓「えっ、なんで泣くん!?」
嬉しすぎる…
あなた「ごめっ…嬉しくて…グズッ、、わたしも、拓哉が好き。大好き!」
よかった…
ほんまによかった…
拓「っ//// …あのさ、付き合うのは、まだ先にしたいねん。俺が、グループ入りしたときに、付き合いたい。」
あなた「うんっ… わかった。じゃあ、今まで以上に応援がんばるな?だから、絶対グループ入りさせるから!!」
拓「ありがと。あなたの応援が、一番励みになる。」
あなた「っ。。////」
拓「言えてよかった…」
拓哉はほっと息をつくと、
わたしをぎゅっと抱きしめた。
あなた「た、、たく?」
拓「っ//// なぁ、拓哉じゃあかんの?」
あなた「え?いや?たくって…」
拓「いや、、なんか、かわいすぎていちいち照れる////」
あなた「っ// じゃあ、たくって呼び続ける。笑」
拓「なんでやねん笑笑」
拓哉はわたしを離すと、
優しく微笑んだ。
拓「帰ろっか。」
あなた「うんっ…」
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あなた「たく…?」
あれ、寝ちゃった?
疲れるやんな、、、
…寝顔、
綺麗やな…
まつ毛長っ、
髪の毛さらっさらやし。
羨ましいわ、、
あなた「ふわぁ…」
眠くなってきた…
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拓「あなた、あなた!着くで!」
あなた「ん〜、、、ふわぁ、」
眠たそうに目をこするあなた。
あくびをこらえて、
ちょっと涙目になる。
行動一つ一つがかわいくて、
ドキッとしてしまう。
あなた「寝ちゃった、、笑 」
拓「疲れた?」
あなた「たくに比べたら全然やで、、ふわぁ、あくびとまらへん、笑」
拓「今日は帰ってはよ寝るんやで?そういえば、熱、、」
あなた「大丈夫やで?」
嘘やな。笑
拓「まだちょっとだけ熱いやん… 」
あなた「たくの手、やっぱり冷たい、」
拓「あなたが熱いねん笑 ん、着いた。降りよ。」
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私たちは、
電車を降り、
改札をでた。
道にはわたしと拓哉の影が伸びていた。
今はまだ、
幼馴染の距離。
恋人との距離は、どれくらいなのかな。
もっと近いの?
手とか、繋ぐの…?
考えただけで顔が熱くなる。
拓「あ、見て!月、めっちゃ綺麗やな。」
あなた「ほんまや… silver moonやな笑」
拓「なんでもジャニーズ絡めてくるよな笑笑」
それがわたしの特技ですから(((
月明かりに照らされる拓哉の横顔は、
なんだか儚くて…
どんなこと、考えてるんかな。
わたしなんかより、
たくはたくさん悩んでるんやろな…
あなた「たくっ、お願いごとしよ。」
拓「月に?笑」
あなた「たくがデビューできますように!いや、する、するから、えと…たくが、たくが、ジャニーズのてっぺん取れますように!!」
ジャニーズのてっぺんってなんや←
拓「あなたの笑顔がたっくさん見れますように!」
拓哉…
あなた「ありがと、、グズッ」
拓「なんで言ったそばから泣くねん笑 なぁ、笑って?」
あなた「笑ってー笑ってー笑ってー、グズッ」
拓「泣いてるし笑笑」
このあと、
honey beat歌いながら
楽しく帰りましたとさ。笑
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久々の大量(?)更新。
お気に入りの数がどんどん増えていって
すごくびっくりです。
うれしいです🥺
コメントとかもきてて、
めちゃくちゃうれしいです🥺
これからしばらく、
作間さんに会いに行ったり、
合宿があったり、
少々忙しくなるので
更新遅くなっちゃうかもしれませんが、
引き続きよろしくお願いします🙇♀️
楓菜
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!