第11話

じ ゅ う ☺︎
11,491
2018/12/26 10:37
ぴんぽーん

拓「は~い」
がちゃ
 あなた「やっほっ♪」
拓「お帰り〜 どうしたん?」
あなた「あんな、ちょっと時間あってん、だから、おみやげ買ってきた!!」



嬉しいそうにおみやげを差し出すあなた。



そんなにこにこされたら、


…ちょっと恥ずかしい




拓「ありがと!どうやった?あ、上がる?立ち話もあれやし、」
あなた「おー ありがと‼︎ お邪魔しま~す」

あなたは家に上がると


ソファーに座り、脱力。笑笑




あなた「さくちゃんがな、ハイタッチしてくれてな…」
拓「え、そ、そっか…すごいね…、」



あなたは自分の右手を誇らしげに見つめている。


相当嬉しかったんだろうな…



あなた「あと…さくちゃん…やっぱ…リア恋ゃ…好きすぎ、、る…」
拓「…え、寝たの?あなた?」
あなた「起きてる…ょ…めっちゃ…楽しかった…」



目を閉じたまま、ふわふわした口調で話すあなた。

なんか、ちっちゃいこみたい。笑


拓「よかったやん。」
あなた「関ジュ…の…こんさぁと、、も…楽しみ、ゃ…」
拓「あなた…//」

あなたの横に座ると、


あなたは少し目を開けて、にこっと笑った。



すぐ寝たけど…笑



寝顔…幸せそう、


母「あなたちゃんどうする?なんか起こすのかわいそうやね笑 うちで預かるか。あなたちゃん家行ってくるから、お留守番よろしく~」
拓「は~い」




はぁ…



やっぱ好きやな、あなたのこと、


ずっと一緒におるのに。

ソファーに置かれたあなたの右手に、


そっと手を重ねた。


拓「一生幼馴染なんかな…」



どうやったら、振り向いてくれるん?



まだまだ…ってことなんかな




どうやったら、


めっちゃカッコいいやんって


おもってもらえるん?
わからへん…




あなた「ん…あれ…私、寝ちゃった…ん〜、」
俺は慌てて手を引いた。



拓「っ…あ、今日はもう泊まってき?お母さん、今あなたのお母さんに言いに行ってるし、、」
あなた「迷惑やないん?」
拓「大丈夫やで。ちっちゃい頃はそんなん日常やったし笑」
あなた「そーやったね笑 つかれた、寝る、とまる、みたいな笑 家隣やのに、帰らんっていう笑」



拓「たしかに笑」


でも、それも結構前のはなしか。


久しぶりやな…
あなた「う、また睡魔が…」
拓「寝ていいで?」
あなた「うん……」


あなたが眠りにつくと、


俺はあなたを抱え、

自分の部屋に行き、ベッドに寝かせた。





あなた「ん、、?…あ、いいのに、、拓哉どこで寝るん?」
拓「あ、起こしちゃった?ごめんな?床に布団敷くから大丈夫やで?」
あなた「ほんまに…?ありがと…」




そう言うと、あなたはゆっくりと瞼を閉じ、


再び、眠りについた。

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