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2021/12/20

第98話

き ゅ う じ ゅ う な な ☺︎


あなた「ごめんね、先入っちゃって」
風雅「ううん、俺松竹で浴びてきたし。」
あなた「あ、そっか、どうする?」
風雅「入る」
あなた「うん、タオル、置いてあるから」
風雅「ありがとう」


ソファーに座って、

スマホを見ると、



不在通知が2件。


どっちも、たくから。





メッセージも入ってる、


" まだ帰ってないみたいやけど大丈夫?なんか困ったことあったら電話して。 "



心配、してくれてたんや。

なんでわたしなんかのこと、


まだ、気にかけてくれるん?





何だか申し訳なくて、

わたしは返事をすることにした。





…もう、

これが最後。








" 何もないよ。心配してくれてありがとう。 "

わたしはそう、たくに送って、



今まで、

ずっとためらって消さなかった連絡先を、


そっと、消去した。



ごめんね、

ごめんね、たく。





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風雅「やっぱなんかあったやろ」
あなた「え?」
風雅「俺が風呂入る前そんな顔死んでなかった」



ばれるか、



あなた「LINE消した、たくの、」
風雅「うん、」
あなた「それだけ、…寝よか」
風雅「うん、」



もう、2時か、

はやいな、


まあお風呂上がってからだいぶだらだらしちゃったもんな、


ソファーを立ちあがろうとしたら、



手首を掴まれ、

わたしは振り返った。





あなた「風雅くっ、!?」


ぎゅっと腕をひかれ、

わたしは風雅くんに覆い被さるような形になった。


あなた「ごめんっ…」



わたしは急いで離れた。


びっくりした…





風雅「座って、横、」


あなた「…うん、」
風雅「…拓哉のこと、忘れさせたろか」




それが、

どういうことか、



オッケーしたら、

何が起こるのか。




流石にもうわかる。




一瞬でもいい、

忘れたい。



たくのこと考えちゃうのは辛い。





だけど、





あなた「あかんやろ、」


風雅「俺のこと、アイドルって思わんでいい。」


あなた「そんなん無理やって…」


風雅「思わんといて。お願いやから。」




真っ直ぐな眼差しに、

わたしは小さく頷いた。





あなた「…忘れられるんかな」
風雅「忘れられられるよ。」
あなた「忘れさせて、たくのこと。」
風雅「うん。…目、閉じて」






わたしはぎゅっと目を瞑った。


頬に、涙が落ちていくのがわかった。





風雅「もう、泣かんといてよ」


唇と唇が、

ゆっくり、触れ合った。





なんでこんなときも、

瞼に浮かぶのはたくの顔なん?