まぁ、それから
ごはんたべて
お風呂入って、
明日、大会やから。
はよ寝ます。
拓「もう寝るん?」
あなた「明日、朝ばり早いねん」
拓「そっか。じゃあ、、俺も寝よかな」
あなた「合わせんでもいいのに…」
拓「舞台あるし?あと、あなた、絶対寝れへんやろ笑 話し相手なったるわ」
…全部、お見通しですか。拓哉さん。
あなた「ありがと、」
拓「今日めっちゃ素直やん笑笑」
あなた「いつものことやろ?♡」
拓「え、きも…」
あなた「うわっ、うわっ、そういうこと言うんやっ、」
拓「あーはいはい、」
えー、
めんどくさがられてます、
拓「部屋行こ?リビング、電気消すで」
あなた「はーいっ」
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拓「ふわぁ、、案外眠いな、」
あなた「一仕事してくださいましたからね。ほんま、ごめんな?」
拓「え?あ、ええよ、それくらい。」
あら、これ、忘れてましたね?
わたし、熱中症やったんよ?
復活後のテンション高すぎて
そんな感じせんかったけど←
と、いうか
あなた「なぁ、」
拓「ん?」
あなた「ベットの下見えるの怖い」
なんかいそう、
考えただけ無理やねんけど(((
拓「え、昨日普通に寝たやん」
あなた「昨日は考える暇なく即寝たから…」
拓「かわる?」
…ふつうに、横に人がほしい←
あなた「いや、あの、上、行っていい?」
拓「ベットのこと?」
あなた「うん…」
拓「いい、で?」
拓哉は、そういって、電気をつける。
そして、
わたしはすっとベッドに入った。
拓哉はできるだけ壁側に寄ってくれた。
拓「消すで?」
あなた「…こわい、」
拓「えー、、じゃあ、保安灯な?」
あなた「…うん、」
あー、めっちゃ眠い、
拓「寝れそうやな」
あなた「…一緒、、やと、…ほっとして…寝ちゃう、」
あ、あかん
限界やわ
あなた「…ぉゃ…すみっ」
拓「おやすみ。」
拓哉は、わたしに笑いかけた。
っ…//
その笑顔は、
すっごくきらきらで、
どきどきした。
あぁ、
わたし
好きなんだ。拓哉のこと。
ちょっと、頑張ってみてもいいですか?
そんなことを考えながら
わたしは瞳を閉じた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!