無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

93
2021/07/13

第15話

14






樹と離れなきゃ…





頭では、わかってるつもりでも






離れられないでいた。










お互い家を毎日行き来した。







付き合うとか、好きだからとかっていう



感覚は、全くない







ただ、樹のそばから離れられない私がいた











樹と出会って2週間…



会わない日は、無かった







週末、今日も樹といる






ソファーでテレビを見ていたら、私のスマホが鳴った







画面を見ると、彼だった…






響き渡る着信音…






樹
電話、出ないの?
(なまえ)
あなた
あー…ちょっと…ごめんね。





そう言って、リビングを出た







廊下で、電話に出た





彼と少し話をした






結婚式のことや、移住のことなど


簡単に、聞いた






任せるよって、言っちゃったから



うん。と、しか言えなかった






うん。と、しか言えないけど…

言葉の合間に聞く、彼の大丈夫という言葉




前は、ものすごく安心したのに






今回は、感じなかった







電話を終え、樹の元に戻る







樹
電話、大丈夫だった?
(なまえ)
あなた
うん…






樹の胸に顔を埋めた







樹は、そっと頭を撫でてくれた







何も言わないし、何も聞かない…







胸が苦しかった









樹
大丈夫?
(なまえ)
あなた
樹にギュッてして欲しくなっただけ
樹
いつでも、するよ?





私は、抱きしめられながら



ギュッと樹の服を掴んだ…