気付けば13時を過ぎてて、飲食店はまだまだ混雑していた
とにかくお腹空いて死にそうだったので、テイクアウトで買って車の中で、すぐ開けた
ハンバーガーにかぶりつこうとしたら、
ぐぅ~~~と、お腹のなる音が…
ふと横を見ると、樹がちょっと恥ずかしそうにしてた
食べかけてたハンバーガーを、運転中の樹の口に突っ込んであげた
しばらくして…
お腹も満たされ幸せな気分
2人でまた私の家に帰る
で、玄関を開けようとして私は、違和感を感じた
家に入ると樹がいることが、当たり前のように過ごした
テレビを付けたまま、ベッドでゴロゴロした
ベッドの上では、自然と樹が腕枕をしてくれて
目が合うと自然な流れでキスを交わす
樹に抱きしめられると、すごく落ち着く…
気付けば眠っていた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。