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2021/07/18

第19話

18



翌朝ー





早く目が覚めた私…



まだ寝ている樹に、キスをした





樹は、んー?と寝ぼけながらも


抱きしめてくれた




(なまえ)
あなた
じゅり…
樹
んー?好きだよ?
(なまえ)
あなた




好きと言われて…





胸の奥が、ズキっとした







樹は、寝てる…







涙が零れた






樹にバレないように、そっと涙を拭った








樹の香り…






樹の唇…






樹の手…







樹が、私の中に入って来る感覚…








樹の声も…







樹の甘い声も…







何もかも…








忘れたくない…










泣かないように、大きく深呼吸をした








いつもの起きる時間…







いつものように…







樹の家を出た









心の中で、そっと









さよならと、








ありがとう








そして、








私も好きだよ









そう呟いて家を出た…










家に帰って、部屋を見た瞬間…






自分の中で何かが壊れた








大声で泣いた









好きなのに、言えない







そんな自分が情けなくて…





















泣き腫らした目を冷やしていると、引越しトラックが来た








深呼吸をしてドアを開けて、挨拶を交わすと次に運ばれて行く荷物…







その光景を見て、また泣きそうになった





Lipを塗り、新たな自分を信じて家を出た…











1度、新居に行き

身の回りの荷物を置く






今日から、ここが新居…








外の景色を眺めた








夕方6時…





彼を空港まで迎えに行くために、家を出ようとすると、電話が鳴った









ディスプレイを見ると…







樹…









私は、スマホをバッグの底にしまい込んだ





鳴り続ける電話を無視して、空港に向かった







電話もLINEも…





たくさん通知があった…







そりゃ、そうだよね。






いつものように樹と別れて、今日も会うと思ってたと思うし…






めちゃくちゃ最低だな…私








空港に着いて、彼を待つ間





樹にLINEをした







感謝の気持ちと、もう会えないこと






あとは、結婚をすること




樹のことは、遊びだった



と、いうこと。














どう思われたって構わない。







嫌いになって…







私の事なんか、大嫌いになって






それから…





恨んで…







ごめんね。





じゅり…








何度も、何度も








深呼吸をして…






泣かないように…






泣かないように…







した