エイジside
好きな子が俺の家にきた。
何もしないって決めて誘ったけど…危ないかもしれない笑
あなたちゃんがまたみっくんみっくん言ってるから勇気をだして思いっきり聞いてみた。
振り向いた彼女との距離はそんなになくて
近くでみても可愛いななんて思いながら見とれてた。
なるほど、そういう事かー。
じゃあ…
俺は少し…意地悪をしたくなった
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あなたside
私は今何が起こってるか理解出来てない。
どんどんエイジ先輩が迫ってきてる。
座ってるけどもう壁ドン状態。
心臓止まる…
私はエイジ先輩に頭を撫でられた。
私はエイジ先輩が好きだからこんなに緊張してるのに
エイジ先輩はいつものカッコイイ余裕のあるエイジ先輩でなんだか少し悔しくなった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。