第14話

十三
1,950
2019/03/02 11:40
«次の日»
神楽坂
起きろ夏目,朝だ
夏目
ん……おはよぉ
神楽坂
いつまで寝惚けてんの…柊,夏目を川へ案内してやれ
分かった…行くぞ夏目
夏目
あぁ…(川…?)
神楽坂
なるべく節約をするために川を使っている
夏目
そうなのか…
神楽坂
さっさと行け
夏目
あぁ
~~~~~~~~~~~
神楽坂
ご飯食べたら,外に行ってて
夏目
分かった,いただきます
ニャンコ先生
た〜だい〜ま〜
夏目
どこに行っていたんだ先生
ニャンコ先生
この辺の探索をな
神楽坂
昨日妖の気配がしたからだろ
夏目
そうなのか?
ニャンコ先生
あぁ,ちょっと気になったからな
神楽坂
柊木,調べてこい
柊木
はっ
神楽坂
場所は分かるな…行け
柊木
夕方までには戻ります…
神楽坂
あぁ…
美雨
主…お疲れなら少し休まれた方が
神楽坂
大丈夫だ,問題無い…
夏目
疲れているなら,少し休んだらどうだ?俺の事なら後でもいいし
神楽坂
そうゆう訳には行かない…名取にも頼まれてるし
神楽坂
先に行ってて…
夏目
分かった…行こう柊
あぁ
神楽坂
さて……報告を聞こうか
楠美
はい…昨夜の妖は主が探している妖で間違いないかと
神楽坂
アイツで間違いないのか
楠美
はい…妖気が似ていました
神楽坂
分かった…後は柊木だな
美雨
主,準備が整いました
神楽坂
では,柊木が戻り次第日にちを決める…お前達はアイツの監視を続けろ
2人
はっ
神楽坂
行くぞ楠美…夏目を待たせる
楠美
はい
続く

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