第191話

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2020/10/24 01:20
小島side

まさやに大晴の居場所を聞いて、焦った。のえるくんは、関東Jrの中で最も大晴を可愛がってる先輩。クイズ部ができる前から好きって言ってたもんな。だから、焦って走って探した。どこやろ?あっ、いた!


小島「たっ、」

川島「大晴はかわいいな〜」

福本「( ˶ˆ꒳ˆ˵ )エヘヘ ほんまっすか〜ありがとうございます!」

小島「……」


あんな嬉しそうな大晴、初めて見た…とりあえず、大晴を取り戻さないと!


小島「大晴!」

福本「あっ、こじけん。なに?今、のえるくんと話してるんやけど」


え?俺、嫌われた?


小島「俺じゃあかんの?」

福本「こじけんは、斗亜のとこ行けばええやん!」


あっ、もしかして…


川島「大晴、小島くんのこと大切なんじゃないの?自分に素直にならないと。小島くんも大晴のこと、大切にしてあげて?」

ビバちぇ「え?」

川島「ほら、2人で話してきな?」


なんや、のえるくん、めっちゃええ人やん。


小島「ありがとうございます!大晴、行こ?」

福本「え、ちょっ」

川島「大晴も自分に素直にならなダメだよ〜」


大晴を連れて、空き部屋へ入った。


小島「ギュッ ごめんな」

福本「やだ」

小島「俺の大切な人は1人しかおらんねん」

福本「とあの方が大事なんやろ?」

小島「ちゃう!」

福本「なら…」

小島「チュッ」

福本「え?」

小島「こうやって、キスしたいと思うのは大晴だけやから。斗亜は弟みたいな感じだけど、大晴は俺の大切な彼女やから。」

福本「ギュッ もう、あほ!大好き!」

小島「ギュー(つ・ω・(-ω-*)ヨシヨシ」


よかった。無事仲直り出来た。のえるくんにはお礼言っとかないと。


小島「楽屋、戻ろっか」

福本「うん!」

小島「今日、俺ん家くる?」

福本「うん!行く!」

小島「夜は寝れへんかもしれんけど笑」

福本「っ////僕も寝たくない////」

小島「可愛いこと言うやんけ笑 じゃあ、一緒に帰ろうな」

福本「うん!」


今夜は、長くなりそうです。

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