末澤side
大美ちゃんと2人っきり。大晴だと分かっていても緊張するな〜
福本「誠也くん?」
末澤「あっ、ごめん。大美はどこ行きたい?」
福本「んー、誠也くんオシャレやから服屋さんに一緒に行きたいな…」
サラッと褒めた…可愛すぎやろ
末澤「ええよ(*^^*)まず、大美の服みよっか」
福本「え?私?わたしはええよ」
末澤「俺も女性用の服屋さんに入ってみたいし、今後こんなことがあるかもしれないし…」
福本「えー、またやるの?まあ、でも案外楽しかも笑」
末澤「それはよかった!じゃあ行こっか!」
俺は女性用の服屋についてはなんも分からへんから、大美が気になった店に適当に入ることにした。
福本「あっ、あそこかわええ!」
末澤「ホンマやな〜入ろっか」
福本「うん!あっ、これとかどう?」
末澤「あかん!短すぎるわ!」
福本「(´>∀<`)ゝえへ うそうそ笑」
末澤「これとか似合うんちゃう?」
福本「かわええ〜」
末澤「これ、買おっか」
福本「うん!」
白のプリーツスカートと赤のニットを買ってあげて、ついでにお揃いのTシャツを買って。ちなみに大美は赤で、俺がオレンジ。
末澤「あっ、もう交代の時間や…」
福本「ほんまや。めっちゃ楽しかった!」
末澤「俺も!」
ほんまにデートみたいで楽しかったな!またやりたいな…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!