末澤side
福本『あっぁっごめんなっさいっ////』
玩具を入れられぐちゃぐちゃになってる大晴を、モニター越しに見てる5人。なぜこうなったのかと言うと…遡ること、1時間。
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小島「大晴、遅いな〜」
佐野「ほんまですね〜もう深夜1時ですよ」
リチャ「まさやは寝た方がええんちゃう?」
佐野「大晴くんが心配で寝れません!」
正門「重岡くんだから、安心して任せたのに…こんなに遅くなるとは…」
ピンポーン
末澤「大晴か!?」
リチャ「はーい!」
重岡『遅くなってごめんなぁ…こいつ、完全に酔っちゃって、届けにきた』
リチャ「すみません!ありがとうございます!今、開けますね」
重岡「ごめんな〜」
リチャ「重岡くんは悪くないので」
正門「俺出ます」
リチャ「ありがと」
ガチャ
重岡「正門か」
正門「すみません。ありがとうございました。」
重岡「あとは任せるな。それじゃあ、また」
正門「ありがとうございました!」
ガチャ
正門「大晴!ユサユサ」
リチャ「こりゃあ、あかんな〜」
小島「お仕置が必要なんちゃいます?」
末澤「せやな」
佐野「そうですね」
末澤「小島、大晴の部屋に連れてって」
小島「了解です」
末澤「正門は、あそこの部屋にしまってある、玩具取ってきてくれへん?」
正門「了解です!」
リチャ「佐野はどうする?」
末澤「もう、深夜1時やけど、まだ起きてられるか?」
佐野「はい!」
末澤「なら、手伝ってや。まさやも18歳やしな」
佐野「はい!」
末澤「みっちり、教えこまないと…」
こうして、大晴のお仕置が始まりました。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。