福本side
今日は、リチャくんと2人きり。滅多にないから少し緊張してる。
リチャ「大晴、なんか食べるか?」
福本「え!?リチャくんが作ってくれるんですか!」
リチャ「おう」
福本「食べます!ちょうどお腹すいてたんですよ!」
リチャ「なら、良かったわ。ラーメンでええか?」
福本「もちろんです!」
リチャ「ちょっと待っててな」
リチャくんが僕の大好物のラーメンを作ってくれる。幸せや〜
気づいたら、キッチンの目の前まで来てた。
リチャ「どーしたん?笑 そこ、危ないで?」
福本「ラーメン作るリチャくんがかっこ良くて…気づいたらここにいました笑」
リチャ「なんやそれ。じゃあ、大晴も手伝ってや」
福本「はい!」
リチャ「ネギ切っといて」
福本「はい!任せてください!」
リチャくんと2人で料理。なんか、たのし〜!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!