佐野side
着いた〜!!!ほんま楽しみやな!
福本「ほんまに来ちゃった…恥ずかしいねんけど…」
佐野「大丈夫ですって!女の子にしか見えないから!」
小島「せやせや!」
福本「ほんま?」
佐野「はい!」
あ〜!かわええ!なんでこんなに可愛ええんですか!?
福本「ぼ、やなくて私、この格好で何見ればええんやろ?」
頑張って、女の子になりきろうとしてんのかわええ!
末澤「新しい女装用の服買ったらどう?」
福本「え?」
佐野「それ、ええっすね!」
福本「え?」
佐野「普段、女性用の服屋さんに入れないし、楽しそう!」
末澤「ってことで決まり!」
リチャ「でも、この人数で行くとさすがに目立つから2人ずつで行こうや」
正門「それええっすね!みんな大美ちゃんと回れるように交代にしましょ!」
末澤「ええな〜」
佐野「じゃあ、順番決めるためにジャンケンしましょ!」
ってことでジャンケンした結果、
末澤→佐野→小島→リチャ→正門
になりました!
末澤「よっしゃ!俺が1番最初や!大美、行こ?」
福本「うん」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。