福本side
久しぶりに甘いものが食べたくなって、1人家を出てコンビニに向かった。けど、しばらく歩いてたら目の前が急に暗くなって、そこからの記憶はない。
いつの間にか、全く知らない建物の中にいて、目の前には知らない男がいた。
?「おはよう。目覚めた?( ≖ᴗ≖)ニヤッ」
福本「お前誰やねん!ガチャガチャッ はあ?これなに!?」
手には手錠がしてあり、柱にくくり付けられていた。これじゃあ、全く動けない。
?「逃げようとしても無駄だよ?これからたっくさん楽しいことするんやから ニヤ」
福本「何する気や!」
?「さあね笑 君、すごい可愛ええ顔してるし」
福本「ちょやめろ!」
汚い手で頬を撫でられた。すごい気持ち悪い。
?「そうだ。メンバーにも見てもらおうか笑 君が汚れていく姿を笑」
福本「お前、やめろ!メンバーにはなんもすんな!」
?「この小島ってやつでええかな?」
福本「やめろ!」
そいつは部屋を出ていき、こじけんに電話をかけに行った。俺はこれからどうなるんやろうか…
?「たぶん、来てくれるみたいやで笑 よかったな笑」
福本「お前の目的はなんや!」
?「特にないよ。君を一目見た時から遊んで見たかったんや〜ここから、たくさん楽しもうや ニヤ」
福本「おいやめろ!来んなっ!」
ガチャガチャッ
あっ、来るっ…もう人生終わったかも…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!