末澤side
大晴がコンビニに行くって言って、出ていき1時間…
小島「大晴、遅くない?」
末澤「うん…それ思った。大丈夫かな?」
小島「歩きで行ったんでしたっけ?」
正門「さっき見てきたら、車あったからそうやと思う。」
小島「めっちゃ心配…ソワソワ」
佐野「大晴くん、何かに巻き込まれたとかないですよね?」
正門「それはないと思う…」
佐野「やっぱり、探しに行きます!」
リチャ「お前だけや危ないから俺も行くわ」
末澤「俺も心配やから、行く!」
リチャ「家に帰ってくるかもしれんから、正門と小島は家で待っててや」
門ビバ「はい!」
必要最低限のものだけ持って、急いで家を出た。なんもないことを祈ろう。大晴なら、大丈夫や。そのうち、正門から大晴が帰ってきたって連絡はいるよな。大晴は強いし、大丈夫や。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!