小島side
今日は、僕の彼女の誕生日!そして、夢だったMステに出演!ほんまに嬉しいことだらけやな〜
しかし、僕の彼女は、関東でも人気者やから、みんなに話しかけられて全然帰ってこーへん…
小島「はあ…」
佐野「どうしたんですか?そんなに大きなため息ついて」
小島「あぁ…まさやか…」
佐野「大晴くんじゃなくてごめんなさいね笑 そんなに大晴くんと話したいなら連れてこればええやないですか!さっき、のえるくんと楽しそうに話してるの見かけましたよ」
小島「は!のえるくん!?」
末澤「なんやねん!うっさいな〜」
小島「(; ・`д・´)ハッ ごめんなさい…」
佐野「じゃあ、頑張ってくださいね〜」
やばい…のえるくんは関東での最大のライバルや…クイズ部で交流があって、しかもその前から関西の推しメンとか言って、めっちゃ可愛がってたよな?早く取り戻してこないと!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。