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第9話

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2021/03/01 12:16
天海あなた
天海あなた
(私は悪い子悪魔なんだ)
私は昔優しいお父さんとお母さんがいた










いつも頭を撫でてくれた










いつもほめてくれたし










いつも可愛がってくれた










でも幸せは脆く壊れやすい























ある日突然その日はやってきた










迅雷家の家が何者かによって燃やされ
私の父は刺殺されていた
天海あなた
天海あなた
マッマァママーどこ?ねぇ
天海あなた
天海あなた
ヒックヒク……ママ……?










そこには私を呼ぶ母がいた
迅雷母
迅雷母
あなたー?!あなたねぇどこなの?
天海あなた
天海あなた
ママ?
迅雷母
迅雷母
あなた?!おいで!!!










2人で抱き合い泣いただが母は直ぐに私を離した
迅雷母
迅雷母
あなたごめんなさい今は時間が無いの
逃げましょう
天海あなた
天海あなた
ウッウン











タッタッタタッ






2人で一生懸命逃げたでも黒いマスクを
被った人達が母をナイフで刺そうとした
迅雷母
迅雷母
あなた!!!!!逃げなさい!!!!!!
天海あなた
天海あなた
やだーーーー)))









母が必死に私を庇おうとしたのに
私は駄々を捏ねた
















すると不思議な事が起きた


私の術式が初めて出た瞬間だ……











私は母を誘うとしているマスクの男の
足を折った










でもそいつは折れていない手でナイフを
投げ母に命中させた
天海あなた
天海あなた
ナンデ……?
迅雷母
迅雷母
ウッ守ってくれてアリガトウでもこれから少しの間会えないからねごめんね
天海あなた
天海あなた
イヤイヤイヤイねぇやだってばぁーーーーー
わたしはただ嘆いたでも母は冷たくなっていった











それから朝になり死んだ母の胸元で
一晩中泣いた私は警察に保護され

呪術師の上の方の人が話し合い天海家で
育てられることになった
天海父
天海父
おいでこれからよろしくね
天海あなた
天海あなた
(優しそうな人……)
天海あなた
天海あなた
ヨッヨロシクオネガイシマス
天海父
天海父
うんよろしくね
天海父
天海父
(ふっこいつを利用して空いた御三家の一族に変わってやる)
それからしばらくして……
天海父
天海父
オイッッなにしてんだよ!バンバンッビッシッ
虐待が少しづつ始まった
天海あなた
天海あなた
申し訳ありません
天海父
天海父
謝るんだったら早く掃除しろ
天海あなた
天海あなた
はい
















でも私はまだこの時心がなかった訳では無い










母や父がずっと私に言っていてくれた言葉














もし辛いことがあっても下さえ向かなければ光は見える休んでもいいし泣いてもいいから前を向くことを辞めないで











私はその言葉を信じていたが
















いつしか忘れてしまった…………










でもそんなある日









私は久しぶりに綺麗な整ったワンピースを着た
天海父
天海父
お見合いがまた申し込まれたよー
一緒に行こうねー






また猫のような撫でた声を久しぶりに聞いた













そしてなんやら説明や話された時の返事のしかたなど短時間で話された









私はただはいとだけ答えていた















すると大きな御屋敷に入った











するとおじさんと1人私より少し年上くらいの男の子がいた











すると私の手を取りなんやら親と話をし
私と違う部屋に移った












するとその男の子は急に私のことを
知っている殴られたりしていることも
知っていた













するとまたびっくりする一声があった
五条悟
五条悟
俺お前のこと好きなんだよね







エッ?






まぁ取り敢えずきわれたとうりはいとだけ
答えた












それから私はこの変な男の子とこれからを
過ごしていくことになった

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