第17話

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2020/03/08 18:28

そして、LA撮影最後の日

この日はスタッフみんながオフの日だった

部屋でゆっくりしたり、観光したり

みんなそれぞれで動いた 





今日は髪を高く結びポニーテールにし、シュシュをつけた

ロビーに行くと真ちゃんがいた

『お、おはよう…』

與「おん、おはよう笑 来てくれてよかった、来へんかとおもった」

と安心したように言った

しかし、真ちゃんと目を合わせることはできず斜め下をずっと見ていた

與「ま、避けてた理由はあなたちゃんが言えるときに言って、

與「今日は回りたいとこいっぱいやから笑」

『う、うん』

緊張してうまく言葉が出なかった

與「さ、行こう」

そう言って1人で前に進んで行った

それを慌てて追いかけていく

気付いたら真ちゃんとの距離は広がっていた

“このままだとはぐれちゃう…”

そう思った時、

與「ほら!置いていくで、」

と言って手を差し出してくれた

前だったらすんなりと手を出していたが、今はすぐに出せなかった

『っ…』

與「??手、繋がへんの…?』

與「…じゃあ、俺のここ持っといてな、」

と言って手を掴み自分のシャツの袖を掴ませてくれた

これなら手を繋がずに、近くにいれる、、そう思った

しばらく歩いていると急に真ちゃんが止まった

その拍子に真ちゃんの背中で鼻を打ってしまった

『あいてっ…』

與「あ、ごめんごめん笑」

『え?ここが真ちゃんが連れてきたかったところ??』

與「え、あ、ちゃう笑 ちょっとトイレに行きたくなってもうて…」

『あっ…//ごめん、』

與「大丈夫やで、ここにおってな?すぐ戻ってくるから、」

そう言って真ちゃんは行ってしまった



1人だと無性に寂しくなりそれを紛らせるようにスマホを開いた

すると突然肩をトントン感覚がした

驚いて振りむくと真ちゃんより遥かに高い背

そしてタトゥーが所々腕にあり、サングラスをかけていて

見るからに怖そうな男性だった

その人は、

「 ※ ♪ # + $ =* >°€%☀︎?」

と分からない質問ばかりしてきた

ここは適当に流しておこうと思い、『oh、yes、yes…』

と言っていた

すると急に肩を組まれ歩き出した

あまりにも突然のことだったが “驚き” よりも “怖い” の感情が強かった

『し、真ちゃん、助けて…』

?「おい、何してんねん!」

ふわっと香るこの匂い、紛れもなく真ちゃんの匂いだった

助けに来てくれたことに安心して真ちゃんに抱きついてしまった

與「This is my girlfriend. go somewhere.」
 【これは俺の彼女や、どっか行け、】

そう言って追い払ってくれた

與「ごめんな、また怖い目に合わせてしもうた…」

そう言いながら優しく包み込んでくれた

『ううん、大丈夫 助けに来てくれて嬉しかった、』

と真ちゃんの胸に頭をつけたまま話した

與「戻ってきたらおらんのやもん、怖かったな、」

『…うん、……怖かった…グスン』

與「あぁ、ごめん、ほんまにごめん」

って言いながら背中をさすってくれた

そのおかげで落ち着いてきた

『ありがとう、真ちゃん』

與「いいえ、笑」

與「あのさ、あなたちゃん、」

『ん?なにー?』

與「これからもそばで守らせてくれへん?」

『えっ、…それは…どう言う意味…?』

與「だから…俺と付き合ってくれませんか…?」

『……はい…笑』

與「ほんま!?ほんまに!?」

何て5歳児のように喜ぶから自然と笑みが溢れてきた

『ふふっ、ほんとだってば笑』

『でも…私はマネージャーだし、…』

與「大丈夫、俺が守りたいってゆうてんねん、守らせてや?笑」

『ふふっ、うん!』

そして、ハグをされた


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