第14話

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2020/02/24 15:52
與「なぁあなたちゃん、明日オフやろ??どっか回らへん?」

『はい、オフですけど…いいんですか…?』

與「当たり前やろ!笑」

カメラマン「お!2人で行くの?あ、それだったらあなたさん」

カメラマン「真司郎くんのオフショット撮ってきてもらえるかな??」

『え、私ですか、!撮りたいです!』

カメラマン「じゃあ、カメラは用意しておくから、よろしくね、」

『はい、任せてください!笑』

與「じゃあ集合場所はここのロビーに10時な、」

『わかりました、ではまた、』

與「おう、またな」


〜翌日〜

『與さんと2人かぁ…笑 あ、前みたいになったらどうしよう…』

『いけない!もうこんな時間!』

時計を指す針は集合まで後十分だった

急いで持ち物を確認し、集合場所のロビーまで行く

與「あなたちゃん!こっちやで!」

『與さん!おはようございます!』

與「おん、おはよ、朝から元気やなぁ笑」

『なんか楽しみで笑』

與「俺も楽しみ笑 じゃ、いこか!」

『はい!よいしょっ…』

與「って、あなたちゃんそんな持ってくん?笑」

『はい、カメラマンさんに色々借りちゃって笑』

與「まぁええけど、オフショットとんのに三脚はいらんやろ笑」

『あ、そうか…』

與「ほんまドジすぎるやん笑 重いから俺が持ったるわ」

『いや、悪いですよ、私がもちます!』

與「持ってもええけど後から疲れたーとか言わんでな??笑」

『そ、それは…』

與「ほらな?笑俺かて男なんやしあなたちゃんよりも断然筋肉あるし大丈夫やって笑」

與「これは俺が持つからあなたちゃん、俺のかっこいいショット頼むで〜」

『ありがとうございます、真ちゃんのショット任せてください!!』

與「おう、じゃあぶらーっとまた回ってみよか」

そう言ってさりげなく手を繋いでくる真ちゃん

『え、?』

與「え??」

『いや、これ、手…』

與「だってあなたちゃんドジなんやもん、』

與「またこの前みたいにはぐれて怖い目に合ったらダメやろ?」

『すみません…』

與「気にせんでええよ笑」

街の中に入ると綺麗なブレスレット屋さんがあった

『あ…これかわいい…』

與「ん?それあなたちゃんに似合いそうやな笑」

『え!?本当!?笑』

與「うん、ほんま笑これ買う??」

『真ちゃんが似合うって言うなら買おうかな、』

與「んじゃ、買ってくるな」

そう言ってブレスレットを買ってきてくれて

與「はい、プレゼント」

なんて言いながら渡してくれた

『プレゼントなんて、そんなもらう様な事してないのに…悪いですよ…笑』

與「ええって、俺が渡したいんやから笑」

與「ほら、はよつけてみてや」

『うん笑』

『どうかな?笑』

與「うん、やっぱり似合うで笑」

『ほんと⁉︎笑うれしいありがとう、プレゼント大切にするね ニコッ』

與「うん、大切にしてや笑 ほんま似合っとるわ、可愛い笑」

“可愛い”なんてセリフをサラッと言われて少し

“ドキッ”としたのは、きっと真ちゃんだから

與「じゃ、俺が行きたいとこもいってええ?」

『もちろん!どこ行くの??』

與「ここのお店やでー」

『わぁお、凄い…』

そこは帽子のお店で、沢山の種類の帽子が並んでいた

『ここで写真撮ろうかな笑』

與「わかったわ笑」

そう言って、キャップの並んでいるとこで立ち止まり

好きな帽子を選び始めた

それを、カメラに収めていく、、

與「なぁ?」

【パシャッ】

『ん??お!これ良いかんじ!』

與「ほんま⁉︎どれどれ?」

そう言ってカメラを覗いてくる

覗かれると自然的に顔が近くなるわけで、当然ドキッとしてしまう、

『っ…』

少し後退りをしてしまった、

與「あ、ごめんな、近すぎたな…」

そう言ってまたキャップを選び始めた

與「じゃあこれにする!」

満面の笑みで見つめてくるのでそれもカメラに収める

『うん、似合うと思う笑』

與「買ってくるな、」

『わかった、』

会計をしてる後ろ姿まで様になっていて、

ついついカメラに収めてしまう

與「あなたちゃんお腹空かへん?」

『お腹すいたー』

與「ほんなら、俺のお勧めのお店いこや!」

『うん!行く!』

そして、そのお店に着くまでも手を握ってくれていた、

その上車道側を歩いてくれて “この人の彼女は幸せになりそうだな…”とも思った

お店に着くとなれた様に英語で注文を済ませる真ちゃん

與「席そこ空いてるからそこに座っとき?持ってくるから」

『あ、うんありがとう』

カメラロールの中を眺めていると真ちゃんが頼んだものを持ってきてくれた

與「あなたちゃん、嫌いなものなかったよな?」

『うん、無いよ』

與「よかった、フィッシュ&チップスとスープやで!」

『ふふっ、美味しそう笑』

與「これ、大きいから2人で食べるけどええ?嫌なら分けるけど…」

『ううん、大丈夫だよ、ありがとう』

與「じゃあ食べよか、いただきまーす」

なんて3歳児の様に食べ始める真ちゃんをまたカメラに収める

『ふふっ、可愛い笑』

與「あなたちゃんもはよ食べ、美味しいで笑」

『いただきます、パクッ、おいしー!』

『今まで食べたフィッシュ&チップスの中で1番美味しい!』

與「よかった笑俺もここお気に入りやねん笑」

與「あなたちゃん、このスープうまいで!」

『ほんと!?』

髪を下ろしていたので右手で髪を耳にかける

與「あ、その耳にかけるのかわええ笑」

『え、?///は、恥ずかしい…////』

あまりにも急に言われたので恥ずかしくて手で顔を覆う

與「んー、その顔もかわええ笑」

『やめてよ、恥ずかしい笑』

與「ふふっ、はよ飲まんと冷めてまうで笑」

『真ちゃんがからかうから!』

與「ごめんごめん笑ほんまにかわいかってん笑」

『分かったから!///』

こうして楽しいお昼の時間を過ごした

與「これからどこ行くかなー、明日も早いしもう少ししたら帰ろか」

『うん、』

楽しかった時間も、もう終わりに近づいてきた

−午後4時半−
ホテルへ帰ってきた、

與「あなたちゃん、楽しかったで、ありがとう笑」

『私こそ、手まで繋いじゃって、ほんとすみません…』

與「大丈夫やって笑 楽しかったし、」

『私も楽しかったです!』

與「ほな、また明日な、」

『はい、今日はありがとうございました!」

そう言って各部屋に分かれた、

『真ちゃん、優しかったなぁ…』



部屋に別れて気づいたこと………

      “真ちゃんが好き…”

『好き…でも、私はマネージャー…』

そう、マネージャーはアーティストに“好き”と言う感情を持ってはいけない

それを分かってるのに、分かってるはずなのに、

離れると会いたくなる、、、さっきまで握っていた手の温もりがまだ残っている

考えすぎてあまり寝付けなかったが、次の日が早かったため無理やり目をつむった











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