先輩の告白されてるところなんて
聞きたくない 、 でも少し気になっちゃう
私は先に道具を片すことにした
戻ってきた瞬間今一番聞きたくない言葉が
私の耳に入ってきた
みんなの恭平先輩
違うもん 、 今は私のやもん 、
そう思っちゃうとより先輩が恋しくなる
私はその場を離れることにした
陽菜ちゃんは焦って様子やった
私泣いてるん 、 ?
そう思って頬を触ってみると
確かに涙が流れていた
そう陽菜ちゃんに背中押されて
先輩のことろに行くことにした
自分が勝手に逃げてただけやった
彼女なんやから自信持たな 、 !
そう言って私は走って先輩のことろへ向かった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。