運動会が終わった後先輩の家に連れてきてもらった
ソファ ー に座った先輩は横に手を置いて
そういった
ちょっと余裕のない先輩が愛おしくなる
そんなことを考えてると先輩は私を持ち上げて
膝の上に乗せた
そう言うと先輩は私の首筋にキスをした
何回か止めに入っても辞めない先輩
一旦離れた先輩を見ると
さっきまでの余裕のなさが消えていて
私だけ顔が熱くなってて嫌になった
今も合わせてくれてはいるけど
余裕なさそうな感じしなくて
私は 、 少しムカついた
そう言って私からキスをした
やっぱり恥ずかしくてすぐ離れちゃったけど
恭平先輩の顔は真っ赤やった
私の肩に頭を置いて 、 余裕なさそうに
そう言う先輩がすごく可愛く見えた
そう言うと先輩は少し焦った顔で
そう言って私をベットに連れていった
( え 、 路線変更しましたっけ ? 作者 )
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。