第2話

パーティー
1,201
2022/01/27 03:08
あなたside
パーティーには芸能人や有名なスポーツ選手などいろんな人がいて自分が思ってたより大きなパーティーだった
ミンギュ
ミンギュ
あなた挨拶まわり行くけど準備いい?
(なまえ)
あなた
大丈夫よ
夫が副社長だとお偉いさんに挨拶することも増えた
だから、挨拶の仕方やテーブルマナーなどは心得てる
ミンギュ
ミンギュ
お久しぶりです。△△社長。
この方はミンギュがよく一緒にゴルフに行っている
△△社長ね、、、、
大手企業の社長
大手企業の社長
おー!!ミンギュくん!久しぶり!
大手企業の社長
大手企業の社長
お?そちらは?
(なまえ)
あなた
はじめまして。
(なまえ)
あなた
ミンギュの妻のキムあなたと申します。
よろしくお願いいたします。
大手企業の社長
大手企業の社長
ミンギュくん!とても綺麗な奥さんだね!
ミンギュ
ミンギュ
僕の自慢の妻です。
       自慢の妻と言われて少し照れてしまう
大手企業の社長
大手企業の社長
いいねぇ!若いなぁ!!
大手企業の社長
大手企業の社長
わしの親戚の子も今日パーティーに来ててな
多分ミンギュくんと同い年だから
仲良くしてやってくれ
大手企業の社長
大手企業の社長
おーーい、ハユン
       ハユンさんか仲良くできるといいなぁ
ハユン
ハユン
はーい!今行きます!
声のした方向を見ると可愛らしいお顔の女性が振り向き
こっちへ向かってきた。サラサラの髪をなびかせて
女の私でもドキッとしてしまう。
大手企業の社長
大手企業の社長
この人はSVT製薬のミンギュ副社長だよ
ハユン
ハユン
、、、、、、、、、ミンギュ?
ミンギュ
ミンギュ
、、、、ハユンか?
      一瞬ミンギュとハユンさんだけ
      時が止まっているかのようだった


        知り合いなのかな?

   この時はこんな簡単にしか考えていなかった

       だって誰も思わないだろう。
 
    この出会いが全てを狂わせるだなんて
大手企業の社長
大手企業の社長
じゃあ、後は若い人達でごゆっくり
そう言って△△社長は去っていった
ハユン
ハユン
こんなところで再会するなんて、、
ミンギュ
ミンギュ
ほんとに、久しぶりだな
    その後2人はいつぶりかなど話していて
     なんとなく話に入っていけなかった。

しかし、ミンギュたちの会話から2人は幼馴染のようだ

 するとしばらくしてハユンさんが一瞬私の方に目を向けた
ハユン
ハユン
ミンギュの秘書さんはとても綺麗ね
(なまえ)
あなた
、、、え?
   今日は私とミンギュしか来てないけど、、、、、
    あ、私のことを言ってるのかな?
ミンギュ
ミンギュ
ん?秘書?
ハユン
ハユン
ほら、隣の、、、
        あ、やっぱり私のことか、、
   たしかに一言も話さずいたら秘書に見えるよね
(なまえ)
あなた
ご挨拶遅れました。
ミンギュの妻のキムあなたです。
ハユン
ハユン
、、、、、、え?妻?

ハユンさんは大きな目をさらに大きくして驚いていた
ハユン
ハユン
、、、ミンギュ結婚したの?
ミンギュ
ミンギュ
あぁそうなんだ!3年前に
ハユン
ハユン
そう、、、、おめでとう、、
     ミンギュは何も気づいてないようだけど
     あきらかにハユンさんの顔が暗くなった
       どうしたのだろうか、、、、
        体調が悪いのかな?
(なまえ)
あなた
ハユンさん大丈夫ですか?
ハユン
ハユン
え?
(なまえ)
あなた
少し辛そうなお顔をされてたので
ミンギュ
ミンギュ
ハユン体調悪いのか?
ハユン
ハユン
、、、、、、違うわ大丈夫。
    その時さっきまで暗かったハユンさんの顔が
   言葉では表せないような中身のない笑顔をしていた

      20分後

     ハユンさんとミンギュが再会してから
        ずっと2人で話している

    やっぱり内容は2人にしか分からない話で
  暇な私はシャンパンを飲みながら聞くしかなかった

    さらに20分後

      流石にずっとシャンパンを飲んでると
        酔いが回ってきてしまった。

  一回休憩するためにミンギュに言ってトイレに来た
(なまえ)
あなた
ふぅ〜、、、、
      最初は久しぶりに再会したんだから
   話したいことが沢山あるだろうと思って聞いてた
     でも、ここまでくると酔いも回ってるし
       そろそろ帰りたいのが本音だ

     しかし、そんな本音言えるわけもなく
     あと、何十分もしくは何時間か考えて
        ため息が出てしまう。
(なまえ)
あなた
、、、、よし!!
  鏡で自分の髪型やメイクをチェックして気合を入れ直す

    会場に入るとさっきまで立っていた2人が
     壁際の2人掛けソファーに座っていた

         近寄ろうと思ったが
    そこには2人が座ってるソファーしかなく
        私のいる場所がないので
      少し遠くで見ていることにした。
     15分後
      2人ともお酒が回ってきたのか
   さっきよりスキンシップが過激になってきた

   ハユンがミンギュの首に手を回して見つめてたり
     ミンギュがハユンの頬に手を添えたり

       側から見れば完全にカップルだ

   やっぱり妻としては少し思うところがあって
   我慢できずにミンギュたちに近づいてしまった
ミンギュ
ミンギュ
お?どうしたあなた?
(なまえ)
あなた
、、、、私、少し酔いが回ってきちゃって
    そろそろお暇したいなって
ミンギュ
ミンギュ
あ、もう、こんな時間だね。そろそろ帰ろっか
ハユン
ハユン
えぇー、、もう、ミンギュ帰っちゃうの?
   大きな目を少し潤ましてミンギュを見上げて
    ミンギュの首に抱きつくるハウンさんに
    少し、、、いや、かなり不快感を覚えた
ミンギュ
ミンギュ
もーハウン酔いすぎたよ?
      それに、何もおかしいと感じず
   抱きつくハウンさんの頭を撫でてるミンギュにも
          怒りを感じた
ハユン
ハユン
もう少しだけ!ね?
ミンギュ
ミンギュ
でも、あなたもいるから、、、、
ハユン
ハユン
あなたさんにはタクシーで
先に帰ってもらうのは?
  その言葉に私は怒りを口にしてしまいそうになった
    がグッと堪えてなんとか笑顔を保っていた

   大丈夫、ミンギュが断ってすぐに帰ると信じて

             しかし
ミンギュ
ミンギュ
そうしようか!
あなた、タクシー呼ぶから1人で帰れる?
(なまえ)
あなた
、、、、、、、、え?
信じられなくて思わず聞き返してしまった
ミンギュ
ミンギュ
僕たちもう少し話したいことがあるからさ
ミンギュ
ミンギュ
待ってるのも辛いだろ?
ハユン
ハユン
奥さんは早く帰って
休まれた方がいいですよぉ〜!

       完全に私の怒りの糸が切れた音がした
 
(なまえ)
あなた
、、、、、そうね、、、そうするわ
  これ以上ここにいたら怒りが表に出てしまうと思い
       仕方なく帰ることにした。
   帰ってから冷静にミンギュと話し合うそう決めて

プリ小説オーディオドラマ