社長と、SEVENTEENへ
私はプレディスの練習生を辞めます
急に、言ってしまい申し訳ありません。
もう少しで、デビューするのに、
メンバーになるみんなとも、絶対に売れよう!
頑張ろう!俺たちは深い絆で結ばれてる!
そうみんなで励ましあった、けど私は裏切って
しまいました。本当にメンバーには、申し訳ない気持ちで、いっぱいです。
本当に本当にごめんなさい。
ここまではメンバーに読んであげてください。
ここからは社長に向けてです。
社長へ、いままで育てて来てくれて本当にありがとうございます。
感謝しています。
私が脱退した、理由、と言うのは
私は今苦しんでます。何故か、それは何故か、
それは、オモニが病気になってしまいました。
私はオモニと2人で暮らしてきましたし、もちろんオモニが働いたお金で、生活してきました。
オモニが動けない、働けない、どうしようと思い、私はアイドルへの道を選びました、
オーディションには受からず。スカウトも受けず私は 毎日他の事務所に回りました。
そこで声をかけてくださったのはチョンウォヌヨさんです。その人のおかげで私はプレディスという事務所に入りました。練習生になり、メンバーと、共に励んできました、ですが、私は、デビュー前に脱退しました。それは、あまりにも辛かったからです。誰にも相談できず、私は毎日毎日1人でかかえこみました。辛かった、、、精神的にも来てました。このまま売れるのかな?などと思ったこともあり、メンバーを信頼していない、自分が情けないなと思いました。今から、私は働きます。職場を探して、働きます。今までありがとうございました!
キム あなたより
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。