グルッペン視点
数年前の事だった。
俺達は、B国と戦争していた。
いつも通りだった、でも一ついつも通りじゃなかった事があった。
それは、「紅蓮」が戦争で亡くなったという
兵士からの報告があった。
俺は、信じたくなかった。
彼奴は強い。だって小さい頃からずっと一緒だったから。
俺は、彼奴が居たからこの国を作れた。
俺は自分がした過ちを、今更後悔した。
もし、彼奴に会ったらもっと後悔をする。
ただ、些細な出来事で
彼奴の事を「無能」と呼んでしまったから。
「やり直したい」出来ればそうしたい。
だけど、そんなこともう出来ない。
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えっと、設定はアイコンタップしてくればいいです。
で、追加でグルッペンと紅蓮は幼馴染みでよろです。
後々、紅蓮達が出てきますのでそれまで
待っててください。
それでは、また次回!
バイきみうー!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!