アラーム音が鳴る。
私はのそっと起きてそれを止めた。
1人、部屋で呟く。
私はテオくんとじんたんを起こすために部屋に行った。
まずはじんたん。
いつもの大きな体が布団からはみ出してない!
私はベッドの方に行く。
ベッドには3歳くらいの男の子が寝ていた。
でも髪の毛の色、形はじんたん。
伊達メガネをかけるといつものじんたん。
身長、体型、以外は。
次はテオくんを起こさないと。
テオくんもまさかなってないよね?!
私は2人を抱きかかえて大きな部屋のソファに座らせた。
今2人は脳はそのまま。
体だけが小さくなった状態。
それにしても2人とも究極の可愛さ。
ちっちゃい///
それからじゃれる2人。
もう……子猫。
かわいすぎる。
そして次の日の朝、元通り!
あなたがちいさくなっちゃったのでした。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!