第2話

かまって-テオくん-
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2019/05/03 23:29
あなた

ねね、テオくーん?

テオくん
テオくん
んー?
スマホを触りながら耳だけを傾ける彼。

私の彼氏は自慢のテオくんなんだけど。

かまってくれない。
もっとかまってくれてもいいと思うんだけどな…

だって今やってるのゲームだと思うんですけど?!

どー見ても。
あなた

かまって…?

テオくん
テオくん
んー、ちょっと待って?
あなた

わかった…

さっきからそう言って待っててもかまってくれないのは誰?

これの繰り返しなんだよね。

もういいや。


私はテオくん離れた場所で小さくなってスマホをいじった。




それから20分くらいして私のとこにも来てくれないからもう泣いた。

寂しいんだよ。

でももしかしたらめんどくさい女だと思われてるのか。
テオくん
テオくん
よし!あなた〜?
私のとこに来て呼ぶ彼。

私はテオくんの足にしがみついた。
テオくん
テオくん
おぉっ、寂しかったんか…ごめんな
あなた

もっとかまって…

テオくん
テオくん
ごめん、じんたんとスケジュールを合わせたりしてて…
あなた

え…?!

てっきりゲームかと思ってた…

ゲームじゃないんだ。

最悪の勘違い。
あなた

ゲームだと思ってた…!

テオくん
テオくん
ゲームするくらいだったらそれこそ俺はあなたと遊んでるわw
ゲームする時間は私にくれてるんだ…

私はテオくんを抱きしめた。
テオくん
テオくん
もう寂しくさせねぇから
あなた

大好き

返事を返してくるかのようにテオくんが抱きしめ返す。
もうテオくんがいるだけで幸せだ。


この後はテオくんにいっぱい遊んでもらいました♪

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