じんたんside
俺はテオくんが好きすぎる。
テオくんが女の子を好きだとしても、
みやを好きだとしても。
テオくんはオレダケノモノ。
スマホを見ながら返事するテオくん。
その顔はニヤついてた。
テオくん。
ごめんね。
やっぱりこの時が来ると思ってたよ。
俺はキッチンに包丁を取りに行った。
遠くでテオくんが電話をし始めた。
俺は包丁を背中に隠してテオくんに近づいた。
テオくんが電話を切った。
うざ。
テオくんは俺だけのものなのに。
オレノモノなのに。
俺はテオくんを押さえつけた。
包丁を上から振り下げる。
俺はテオくんの首を切った。
手を流してテオくんは死んだ。
これで俺のものだ。
俺はテオくんの顔に自分の顔を近づけた。















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。