翌日 あなたのみょうじ邸にてあなたの部屋
家は神が創りました☆
こんなとこ↓(主の妄想詰め込んだ。)
中庭↓
親いないのになんでこんな豪邸に住んでるかって?知らん。それが夢小説だ←
つまり……
待っててね!ヒナ!!
と意気込んで家を出たのはいいものの……
………えぇ……………………
そこにはてっきりもう王はマイキーになってんだろーなーなんて思ってた三途春千夜がいた。顔いいなおい←
何故分かったのかお教えてしましょうか?と目をキラキラさせて私を見てくるので(くっ眩しいぜ…!!)本能的にこれは長くなるなと思い断った。
そして私は三途の頭を撫でた。
そう言って私は三途に手を振った。
多分ムーチョとか待たせてるんだろうなぁ
はい!と三途の元気な声を聞いて、私達は別れた。
こんな服着てる↑
そして
フッフッフ…皆さん私がそんなことで諦めるとでも?
覚悟しやがれ龍宮寺!
龍宮寺とマイキーが合流した先に入ったファミマにて
旗事件……
マイキーはお子様ランチの旗でテンション上がるらしい。
どうやら解決したっぽい。次は……
マイキー爆睡事件……
うわごとを呟くマイキーに呆れながらもオブってゆくドラケン。
病院にて
ドラケンがちょっと用があるとのこと。
偉いなぁ。責任感じてんのか
病室前
愛美愛主との抗争の原因。
頭を七針も縫い、歯が折れ左目網膜剥離。体中打撲で肋骨が折れ5日間目を覚まさない。
すると
「なんだお前!!!!」
そう怒りの声を向けられたのは二人……
バチンッッッッ!!!!
ではなく私だった。
「お前らも何しに来たっ!娘をこんな目に合わせてのうのうと顔出しやがって!!帰れ!!!帰れ!!!クズ共が!!」
「お父さん!!」
なるほど、どうやら私はこの父親に平手打ちされたらしい(いやなんでぇ↑)
父親に殴りかかろうとせん勢いの恐ろしい形相のマイキーを手で制し、頭を下げた。
「頭なんて下げて済むかこの虫けら!!お前のようなゴミのせいで娘は死ぬところだったんだ!!!」
マイキーが下げている私の頬を持ち必死に頭を上げさせようとする。痛い
「やめてください!!」
母親らしき人が叫ぶ。
「虫けらが頭下げて娘は治るのか!?社会のゴミが!!!クズ!!クズ!!クズ!!」
やがて疲れたのか父親は拳を握り締め、語る。
「娘は…ずっと昏睡状態だ…」
「なんでだ?」
「あんな可愛かった娘がこんなに変わり果てた姿でっ」
男性はとうとう泣いた。つられて母親も泣き出す。
「ううっ」
「帰ってくれ…二度と私達の前に現れないでくれ。」
そう言って父親は“一人で”去っていった。………ん?
「貴女は関係無いって分かっていたわ…」
私の前には、まだ少し涙が残っている母親が立っていた。
そしてまた次第に母親は泣き始めた。
「あの子には何もしてあげられなかった…ただ与えられ、貰ってばかりで、何も返してあげられなかった……」
まさか、この台詞を言うときが来るとは……でも私がアリシアでなくとも、きっと同じことを言うはず。
そういうと、母親はまた泣き出し、感謝と、謝罪の言葉を連呼した。
その様子を眺めていたドラケンが言う。
_下げる頭持ってなくていい。人を想う“心”は持て。
……さーこれから頑張るぞ!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!