第21話

Remind
1,509
2021/09/11 14:38
翌日 あなたのみょうじ邸にてあなたの部屋
神さま
神さま
(なーんてかっこよく表記されてても自分の家で寝てるだけだけど←)
家は神が創りました☆
こんなとこ↓(主の妄想詰め込んだ。)
中庭↓
(なまえ)
あなた
ヤバイなこの家、未来とまた違う家だし…
親いないのになんでこんな豪邸に住んでるかって?知らん。それが夢小説だ←
神さま
神さま
(で、こっからどうすんの?)
(なまえ)
あなた
花垣のアホ戦略でいく。
つまり……
(なまえ)
あなた
ドラケンの付き人になーーる!!!
待っててね!ヒナ!!
と意気込んで家を出たのはいいものの……
??
王!!お久し振りです!
………えぇ……………………
(なまえ)
あなた
……三途………………???
そこにはてっきりもう王はマイキーになってんだろーなーなんて思ってた三途春千夜がいた。顔いいなおい←
三途春千夜
三途春千夜
!!はい!三途です!覚えていて下さったんですね!
(なまえ)
あなた
な、なんでここに
三途春千夜
三途春千夜
昨日男装をしていらっしゃる王の姿を伺いまして!もしかしてと思いましたがやっぱりそうだった!!
(なまえ)
あなた
えなんで男装してて私だって分かったの?
三途春千夜
三途春千夜
??分からない訳ないじゃないですか!!
何故分かったのかお教えてしましょうか?と目をキラキラさせて私を見てくるので(くっ眩しいぜ…!!)本能的にこれは長くなるなと思い断った。
(なまえ)
あなた
…東卍、入ってたんだ。
三途春千夜
三途春千夜
あ、はい!でも俺は王に着いていきますよ!
(なまえ)
あなた
…フフッ大丈夫。いまの君には君の居場所がある。無理に私に着いてこなくても
三途春千夜
三途春千夜
いいえ!あの時俺を助けたのは貴女です!貴女がいたから今東卍に入った俺がある。だから俺にとって居場所を与えてくれた貴女こそが王なんです!
(なまえ)
あなた
…そうかい
そして私は三途の頭を撫でた。
三途春千夜
三途春千夜
!ん…
(なまえ)
あなた
……またね
そう言って私は三途に手を振った。
(なまえ)
あなた
あんまりここにいたら不味いんじゃない?
多分ムーチョとか待たせてるんだろうなぁ
三途春千夜
三途春千夜
!!はい…ではまた!
(なまえ)
あなた
じゃあね。無理しちゃ駄目だよ。
はい!と三途の元気な声を聞いて、私達は別れた。
神さま
神さま
(長いよ……)
こんな服着てる↑
そして
龍宮寺堅
龍宮寺堅
は?付き人?ヤだよ。
(なまえ)
あなた
即とー(訳:即答)
龍宮寺堅
龍宮寺堅
付き人とかウゼぇし一人で何でも出来るし。
(なまえ)
あなた
じゃ着いてくだけ!
龍宮寺堅
龍宮寺堅
………………………………駄目だ
(なまえ)
あなた
今分かりやすいくらい間があったよね。それならいいなとかちょっとくらい思った?
龍宮寺堅
龍宮寺堅
兎に角無理。
(なまえ)
あなた
えー





フッフッフ…皆さん私がそんなことで諦めるとでも?
(なまえ)
あなた
尾行だぁぁぁ(小声)
神さま
神さま
(悪く言えばストーカー)
(なまえ)
あなた
R18作品愛読者はそんな言葉で怯まなぁぁい!(小声)
覚悟しやがれ龍宮寺!
龍宮寺とマイキーが合流した先に入ったファミマにて
佐野万次郎
佐野万次郎
なんだよコレ!!?
旗事件……
神さま
神さま
(でなんで君はイチゴパンケーキ食べてんの)
(なまえ)
あなた
なんか食べなきゃ損じゃん?
マイキーはお子様ランチの旗でテンション上がるらしい。
龍宮寺堅
龍宮寺堅
ほらマイキー旗だぞ
佐野万次郎
佐野万次郎
わーー!!流石ケンチン!!
どうやら解決したっぽい。次は……
龍宮寺堅
龍宮寺堅
あーー!!!もうやってらんねーー!!ウッセェんだよマイキー!!
佐野万次郎
佐野万次郎
フガー…スピピピピフガー…スピピピピ
マイキー爆睡事件……
神さま
神さま
(や君も大概よ?何皿目よパンケーキ)
(なまえ)
あなた
(五皿目だ)
龍宮寺堅
龍宮寺堅
食ったらすぐ寝るのいい加減直せよ!
うわごとを呟くマイキーに呆れながらもオブってゆくドラケン。
(なまえ)
あなた
保護者じゃねぇかごっちー
神さま
神さま
(ごっちーの訳は御馳走様です。)
病院にて


ドラケンがちょっと用があるとのこと。
(なまえ)
あなた
被害者の女の子のお見舞いかぁ
偉いなぁ。責任感じてんのか




病室前
佐野万次郎
佐野万次郎
誰?
龍宮寺堅
龍宮寺堅
パーの親友の彼女だ。
愛美愛主との抗争の原因。
(なまえ)
あなた
こっから始まったんだね。
神さま
神さま
(そうだね。)
頭を七針も縫い、歯が折れ左目網膜剥離。体中打撲で肋骨が折れ5日間目を覚まさない。
龍宮寺堅
龍宮寺堅
愛美愛主にやられてこの仕打ちだ。路上に倒れてたのを通行人が見て通報したんだ。
すると
「なんだお前!!!!」
そう怒りの声を向けられたのは二人……
バチンッッッッ!!!!
(なまえ)
あなた
っつ…!!
ではなく私だった。
佐野万次郎
佐野万次郎
!!あなたの渾名!なんで
龍宮寺堅
龍宮寺堅
てめーなんでっ
「お前らも何しに来たっ!娘をこんな目に合わせてのうのうと顔出しやがって!!帰れ!!!帰れ!!!クズ共が!!」

「お父さん!!」
なるほど、どうやら私はこの父親に平手打ちされたらしい(いやなんでぇ↑)
佐野万次郎
佐野万次郎
おいお前!!あなたの渾名に何してっ……
父親に殴りかかろうとせん勢いの恐ろしい形相のマイキーを手で制し、頭を下げた。
「頭なんて下げて済むかこの虫けら!!お前のようなゴミのせいで娘は死ぬところだったんだ!!!」
(なまえ)
あなた
(気付かぬ内に私の単独責任になっとる…)
神さま
神さま
(いいじゃん。未来を知ってたのに助けられなかった僕たちにも責任がある。)
(なまえ)
あなた
(そうだね。)
佐野万次郎
佐野万次郎
やめろあなたの渾名!お前は悪くねぇ!!こいつが八つ当たりしてるだけだ!!あなたの渾名っあなたの渾名っ…!!
マイキーが下げている私の頬を持ち必死に頭を上げさせようとする。痛い
(なまえ)
あなた
申し訳御座いませんでした。悪いのは私だけです。この二人は関係ありません。殴るなり蹴るなりするならば、私だけで結構です。
龍宮寺堅
龍宮寺堅
おいあなたの渾名!!やめろお前は悪くない!原因は俺らだ!
「やめてください!!」

母親らしき人が叫ぶ。

「虫けらが頭下げて娘は治るのか!?社会のゴミが!!!クズ!!クズ!!クズ!!」
佐野万次郎
佐野万次郎
お前っ!!!!!!
(なまえ)
あなた
マイキー君やめて。
やがて疲れたのか父親は拳を握り締め、語る。

「娘は…ずっと昏睡状態だ…」


「なんでだ?」

「あんな可愛かった娘がこんなに変わり果てた姿でっ」

男性はとうとう泣いた。つられて母親も泣き出す。

「ううっ」
(なまえ)
あなた
………
「帰ってくれ…二度と私達の前に現れないでくれ。」

そう言って父親は“一人で”去っていった。………ん?
「貴女は関係無いって分かっていたわ…」

私の前には、まだ少し涙が残っている母親が立っていた。
(なまえ)
あなた
え……
佐野万次郎
佐野万次郎
っだったらなんで…!!
龍宮寺堅
龍宮寺堅
やめろマイキー!!
そしてまた次第に母親は泣き始めた。

「あの子には何もしてあげられなかった…ただ与えられ、貰ってばかりで、何も返してあげられなかった……」
まさか、この台詞を言うときが来るとは……でも私がアリシアでなくとも、きっと同じことを言うはず。
(なまえ)
あなた
そんなこと、ない。
(なまえ)
あなた
貰ってばらり、あるいは与えられてばなりなんて、そんな一方的な関係あるわけない。
そういうと、母親はまた泣き出し、感謝と、謝罪の言葉を連呼した。
その様子を眺めていたドラケンが言う。
龍宮寺堅
龍宮寺堅
マイキー。俺が言えたことじゃねぇ。けど
_下げる頭持ってなくていい。人を想う“心”は持て。
(なまえ)
あなた
一般人に被害出しちゃだめですよ。
佐野万次郎
佐野万次郎
……
佐野万次郎
佐野万次郎
二人は優しいな。ゴメンあなたの渾名。俺、今日お前が居てくれて良かった。





……さーこれから頑張るぞ!

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