多分ここのマンション…
だと思われる!!!

エレベーターで上がっていくぅ⤴️

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

《はい…あれ!?あなたのみょうじ君!?》

ｶﾞﾁｬｯ

やべぇ

可愛いのと、“私”を心配してくれてるって

なんか、すごいうれしい。

もんって…かわいい。

ｸﾞｲｯ

顔を手で包まれて無理やりヒナちゃんの方に向かされた。

…たけみちぃ。約束するよ。

ヒナちゃんは私が責任持って！君の代わりにしっかり守るよ！

花垣も、私も、この明るいバイバイの声が好きだ。

なーんて頭ん中でじゃれあいながら暗い道を歩いて、公園で一人寂しくブランコをこいだ。

「これで全部じゃねーだろ!?」

「嘘こいてんじゃねーよ！跳んでみろ！」

橘直人か。にしても…

人が感傷に浸っとるんじゃい、静かにせぇ！つか跳んでみろって古いな?!あここ12年前の世界だったわ！

「もたもたしてんじゃねーよ」

「あﾝ？」

ﾊﾟｱｧｧｧｧｧﾝ!!!

ムカついたから顎を爪先で蹴ってやった☆

瓶があったので…

ﾊﾟﾘﾝ!

割って尖った先端相手に向けてやった。

「ご、ご、ごめんなさーーい！！」

そしたら倒れた仲間背負って逃げていきやがった。

びびってんなぁこいつ

知ってるけどね

こいつも死ぬよなぁ

そこからブランコに座って喋った。

2017だよな？あってるよな？つか“私”は線路に落ちてないけど！

そういって私は立ち上がった。

“2017年七月一日”!!!

多分未来は変わった…と思う。

変われ、変われ。

…それだけを願う。

ｽｯと手を差し出す。

ﾄﾞｸﾝｯ

ﾄﾞｸﾝｯ

「気がついたか!!?」

なんかまた美女に、なっとる…

「大丈夫かい？君は駅のホームから線路に落ちたんだ。」

2017年の七月四日…

??「少し二人で話をさせてもらってもいいですか？」

「あっどうぞどうぞ。彼が君を救ってくれたんですよ！」

“未来を変えたんです！”

ﾎﾟﾝｯ

私はナオトの肩に手を置いた。