2人が川の流れにそった見晴らしの良い空を見ると…
赤くて大きな円形に開く花火が上がった。
そしてキラキラと舞い散った。
2人は顔を見合わせた
が、言葉が出なかった…
しばらくして、あなたが口を開いた。
涼太が「あなたと一緒にいられる事も」と小声で言ったが、次の花火が打ち上がりその音にかき消された…
花火は数分打ち上がった後、しばらく沈黙の時が流れた。
〜帰り道〜
涼太side
あなたはこうやってたくさん話してきた。
俺もそれなりに相槌を打ったりしてきたけど、俺の心はそろそろ限界に近かった…
やっぱりあなたといる事が運命なんだ
よし、この際はっきり気持ちを伝えてしまおう!
そう思った。
けど、あなたはなんて答えるかな…
俺は不器用ながらもあなたを想う精一杯の気持ちを伝えた。
涼太くんが告白してきた。私は驚いて立ち止まってしまった。涼太くんが同じ気持ちだったんだと安心して、自然と涙が出てきた。
えっ!いきなり!って私は思ったけど、涼太くんに手を差し出されたら自然と繋ぐことが出来た。
駅前の少し暗い通りを通る途中、
涼太くんに手を引っ張られ、少し狭い角に寄せられて壁ドン状態になった。
狭いので涼太くんの身体も顔も近くてドキドキする…。
チュッ♡
そう言って涼太くんは私にキスをしてきた…
最後に少し長めのキスをした…
そうして2人はあなたの家に着き、
チュッ♡
今日最後のキスをして涼太は帰路につくのだった
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お待たせしました!
読んでくださりありがとうございます!
相変わらず言葉が変だったり、読みづらかったりするかもしれません。すみません🙇♀
それでも読んで頂いてる方には本当に感謝です!!
今後もよろしくお願いします!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!