まりside
健人くんが車に乗り込んできた時、若干だけど顔色が悪くて、、おまけに隈も
声かけない方が良さそうだけど、挨拶くらいはね
「健人くんおはよ!」
明るく言えば顔が歪んで、何も返ってこない
「健人、、くん?」
恐る恐る声をかければ、黙っててって言われちゃった
物凄く機嫌悪い
こんな健人くん初めてでどうすればいいかもわかんないし、、、
「ごめんっ」
謝ったら、やばいなって感じの顔にはなったけど、直ぐにスマホと睨みっこ
なんか声かけた方がいいかななんて考えてるうちに寝ちゃったみたいで目を瞑ってる
体調悪いのかな、、、
菊池「おざっーす」
「何ぼーっとしてんの(デコピン」
「あいたっ」
健人くんのことをぼーっと見つめてたらいつのまにか車に乗ってた風磨くんにデコピンされる
地味に痛いんだけど、
菊池「なに、中島がどーしたの」
「なんかっぐすっ泣」
菊池「え、なになにどーした」
まね「ちょっと泣かせたのー?」
菊池「泣かせてないから!!」
「健人くんっ体調悪そうだった」
「声かけたら怒られちゃった泣」
なんか風磨くんが来て安心したのか涙がぼろぼろ出てくる
こんなん困っちゃうに決まってるのに
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。