宮舘side
「はぁ」
朝から感じている倦怠感
最近は忙しくさせてもらってるからその疲れから来てるのかなって
「おはよ」
岩本「あ、だてさんおはよ」
深澤「おはよー!」
「うん、おはよ」
今日は雑誌の撮影
皆はもう楽屋に揃ってる状態でそれぞれ準備の時間
渡辺「大丈夫?なんかあった?」
阿部「あー、確かに今日いつもより遅かったね」
「あぁ忘れ物したから取りに帰った」
渡辺「ふぅん」
自分から聞いといて、この態度
まぁ翔太らしいけど
でも、遅れたのは事実で
なんせ、ベットから起きることできなくて無理矢理、薬飲んで熱下げてって感じだったから
熱は皆からバレるほどの熱さじゃないけど、怠さのほうが今の俺には一番の敵
厄介者
寝転がって休むのが一番いいんだろうけど、普段寝転がらないから怪しまれるじゃん?言えばいいじゃんってなるけど、今のこのSnowManの仕事の多さで変に予定ずらしたら全てが崩れてきちゃうからそれは無理
だから、こうして無理しないといけないんだよね
スタッフ「もうすぐ撮影なので移動お願いします」
向井「はーい」
ラウール「めめ行こ!」
目黒「はいはい、」
皆がゾロゾロと出ていき1人になった楽屋
急にポツンとなり寂しさが込み上げてきて涙が出そうになる
熱特有のあの感じね
「やばいやばい、」
1人ってことに囚われすぎて、涙が出るのを防ぐため急いでスタジオまで行った
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!