第44話

目黒 熱→他メン
7,550
2021/03/17 13:07
目黒side



「だるっ」



朝起きて第一声がこれ



体を起こしたら一気に体が重くなってベットに逆戻り



「あたまいたいぃ」
「さむい、」



だるさに気づけば、一気に出てくる体の不調
やばいかも、



今日はダンス練習があるから、休んでらんないし、かといって手を抜いていいわけでもない
俺には全力でやるっていう一択しかないわけで



「いかないとっ」



なんとか思い体を起こして身支度をする
けど、息切れすごいし汗もすごいしで、いつもより倍の時間をかけて身支度は完了



「ご飯はいいや」



食欲ないしね
喉に絶対通らないもん



「あーもう行かないと」



時計を見ればマネの車が来るまであと5分くらい
いつもより時間がかかった分、ゆっくりする時間もなく家を出る



余裕持って出とかないと、道中、時間かかっちゃうかもだからね



「はよっ」



予想通りまたいつもの時間の倍以上をかけて車に到着



ドアを開ければメンバー皆乗っていた



ラウ「めめおはよー」ギュー



「うん、おはよ」



いつもやられるこの朝の件
いつもは可愛いななんて頭を撫でてやるけど、そんなんやる気力もなく



椅子にどかっと座り目を瞑る



らうには心配されたけど、ここに来るまでですっごい疲れたんだわ
少しばかり寝かせて欲しいなんて思いで俺は眠りについた








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