第20話

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2021/02/08 13:06
中島side



すぐ近くのスタジオで、仕事が終わったばかりの俺



まねが、すぐ近くに菊池もいるっていってたから、様子でも見に行こうかなと、菊池の楽屋へ



広いスタジオで普段俺たちはここを使わないから、より訳わかんなくなる
まじ迷路じゃん



「あ、あった」



曲がり角を何度も曲がったり、案内の看板で確認してやっと見つけた菊池の楽屋



あいつ、もう仕事は終わってるらしいから、久しぶりに飲みの誘いをしようかなと



「よっ!きk…おい!」



椅子から落っこちたのか、椅子が倒れ、机もガッと前に出ている



「おい!菊池!おい!」



スタッフ「大丈夫ですか?」



「救急車!救急車呼んでください!」



スタッフ「あ、はい!」



「おい、お前どーしたんだよ、、、」



若干だけど、手先が冷たい気がして、たまたま持ってたカイロであっためる



「お前、死ぬなよ!」



何が原因でこうなったのか分からないけど、ただ菊池が消えてしまいそうで、必死に声をかける



「おい!しっかりしろよ!」



やっていいのかは分からないけど、顔をベチベチと叩き、何としてでも、意識が戻るようにと必死に、刺激を与える



救急隊員「救急車到着しました」
    「一緒に乗車してください」



「あ、わかりました、、、」 



俺は運ばれていくシンメの後を追った



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