佐久間side
車に着けば一気に向けられる心配の眼差し
かれこれ、1時間くらいはトイレにいたからね
ラウール「もーめっちゃ心配なんだけど!?」
何故か怒られる羽目になって
佐久間「ん、ごめん」
そして何故か謝る俺
涼太「ここ、座りな」
「ありがと」
国王が言ってくれた場所に座ればまたまた向けられる心配の眼差し
渡辺「お前、腹いてぇとかどした?」
たしかに、俺も疑問で
向井「食べすぎたんか?」
目黒「佐久間くん、どんぶり一個と刺身食べて
あ、あと誰かが残したやつも」
岩本「食い過ぎだろ」
「へへっ」
まだ痛みがなくなったわけじゃなくて、ただ波が過ぎただけだから
深澤「まぁじでさ、お前どんだけ吐くのよ」
阿部「ずっと吐いてるんだもん」
「めっちゃびっくりした」
バスも走り出し、みんなも起きてるから、また賑やかな車内になる
でも、俺も治ったわけではなく
「んぅお腹痛い」
渡辺「大丈夫か?」
ラウール「佐久間くん…」
そして、また皆からの心配の声
「ごめっちょっとお腹痛い」
目黒「トイレとか大丈夫っすか」
「だいじょぶ」
もう、あんだけ出したんだもん
これ以上出したら水分なくなる
向井「あ、お腹痛いときはこうしろだって」
そういって、皆にスマホを見せる康二
そして、阿部ちゃんが対応してくれる
優しい世界だなって
そして、改めてSnowManがいいグループだってことを再確認した
リクエストお待ちしてます!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!