渡辺side
熱が上がってきたってことで、病院行って、いまさっき帰ってきたラウールたち
結果は、今流行り中のインフルエンザ
流行ってるってことで、楽屋にいた全員マスクを付けてたけど、近めの距離、ぷらす密閉された空間だから多分、移ってる
らう「げほっげほっ、しょたくん、膝」
咳も出てきちゃって顔も真っ赤になった最年少に、膝枕を強請られる
「いいよ、ここおいで」
どうやら俺の膝が気に入ったらしく、来るのは絶対俺のとこ
宮舘「ちょっと冷えピタ貼らせてね」
深澤「らうー、あと1枚毛布着よっか」
佐久間「お薬持ってきたよー」
もうみんな付きっきりで様子を見てる
らう「ん、げほっ‼︎ずずっ」
鼻水ダラダラで咳も酷いみたい
らう「げほっっ、ずずっずずっ」
「佐久間、ティッシュ」
佐久間「はーい、ここ置いとくねー」
「さんきゅ、」
「はい、ティッシュ」
らう「ん、ありがとっ」
「ずずっ、うぅ、、頭いたい、」
鼻をかむ振動が頭に響いちゃうのか頭も酷くなったらしい
「らうーる、寝れそうだったら寝ちゃいな」
らう「ん、疲れた、、寝たい」
「ん、おいで」
らう「しょぴ、」
今までも力入れてたはずなのに、ずしっと重くなる
あれ、寝てる
深澤「らう、疲れちゃったね」
「おやすみ、ラウール」
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!