「スミレさん!おはよう!」
「あら、紫月。誰と話しているの?」
「お母さん!スミレさんと喋ってるの!」
「?誰も居ないじゃない。変な子ねぇ」
いつも。
「あ、タンポポさんおはよう!」
「先生!紫月ちゃんがまた嘘のお話してる!」
「紫月ちゃん、嘘は駄目だよ。」
ずっと。
「お前気持ち悪いんだよ。ずっと花と喋っててさぁ。」
「友達いないもんねぇ紫月は。」
否定され、罵られ、気味悪がられた。
そんな私に声をかけてくれたのは…
「僕と、友達になって」
桜だった。
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グダグダですみません!誰か文才下さい…
by闇猫🐱
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。