第36話

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2020/06/03 16:01
私たちは御館様に呼び出され産屋敷邸にいる
御館様は病気の悪化のため出席しておられないようだ
『みなさんご調子どうですか??』
甘露寺[随分良くなったよ、!ありがとう!]
無一郎[僕も本調子じゃないけど…!]
『それは良かった!』
みんな元気そうだ。
そうこうしているうちにあまね様がいらっしゃった
やはり御館様が…そんなことを考えている場合では無い
今日は痣について話す日だった
あまね様は炭治郎の事など痣のことを教えてくださった
あまね様は私たちにどんな感じだったのかうかがってきた
甘露寺[ぐあああ〜!って来ました!グッてしてぐぁー!って!心臓とかがばくんばくんして耳がキーンってして!メキメキメキーって!]
さすがみつりちゃん可愛い笑
私は笑顔だったがその他のみんなはさすがに呆れている…特に伊黒さん笑
みつりちゃんは土下座をしていたかわいい。
『ああ〜!えーとんーと!分かります!』
『そうですね。うーんなんといいましょう一言でいうと』
無一郎[条件が満たしていると痣がでるようです]
『そう!そうなんですよ多分!』
『あの時私は怒りをおぼえ熱がとても高かったと思います。ゆうに39.0度は超えていたと思います!』
しのぶ[そんな状態で動けますか?!命に関わりますよ?!]
無一郎[それに加え心拍数は200を超えていたと思います]
『なのでしぬか死なないかの間際に痣が出るのだと私は思います!』
私はそういいずっと考えていた
確かに私はあの時痣が出ていたでも
痣って普通消えるよね、、ね?ね、?


私まだここに痣あるんですけど、!?
私はそう考えてるうちに会議は終わっていた
あまね[あなた様。あちらの部屋でかがやがお待ちしております。どうかあいにいってください。]
『えっ!私がですか?!今行きます!』
私は御館様の部屋の前にいる
『し、失礼いたします!』
入るとそこにはもう御館様なのかもわからない包帯でグルグルまきの御館様がいた
『お、御館様。花柱 花里あなたです。』
御館様[おや、来たかい。こんな姿でごめんね]
『いえ!おかまいなさらず』
御館様[今日はあなたに話したいことがあるんだ]
御館様[僕はもうそう死が遠くない]
私は分かっていたのにとても辛かった


張本人から聞くと尚更だ。
『はい…存じ上げています。』
御館様[そして鬼舞辻はもうすぐここへくる。]
『えっ??!』
御館様[僕はそれでね…]
御館様は自爆して無惨を爆発させるとお話をして下さった。子供たちやあまね様も御一緒に。


私は絶望を感じた。
『そ、そんな。御館様、私を1人にしないでください。御館様にはほんとに感謝してます。お願いですどうかどうかそんなこと…お辞めになってください。』
御館様[あなた…顔を見せてくれないかい?僕はね刀を握れなかった。みんなに任せ切りで。だからこれは全てものお礼だよ。そして鬼舞辻を滅殺してくれないかい?]
御館様[あなたはずっと昔からよくやってきた。カナエが帰らぬ人となりそれからもずっと我慢して。よく頑張ったねありがとう。]
『いえ、私は私は何もしてないです!!ずっとここ(鬼殺隊)にいさせてくださいよ…御館様と一緒にみんな御館様が大好きなんです!私型をうみだしました!!それで御館様の呪いも!!』
御館様[あなたありがとう。でもこれも運命なんだよ…だからそんなことしてはいけない]
『そ、そんな、』
御館様[だから最後の願いなんだ。みんなにこのことは秘密にしててほしんだ。そしてみんなを引っ張ってやってくれないかい?そして鬼をこの世から消してくれないかい?]
『…』
私は悩んだ…でもそれを御館様が望むなら…!!
『ぎ、御意…』
私はそのまま泣きくずれた
御館様は何も言わず力のない手で私を撫でてくれた

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