捏造パロ
トンボ
俺とあなたは孤児で、チビクロとスイカ頭とは違う親方の弟子だった
俺らも旅する武芸団で、厳しい指導で怖かったけどとても優しかった
俺ら以外にもいたから、恨むやつもいた
けど、あなたと親方と一緒ならきっと上手くいくと思っていた
夜、親方に特別レッスンを受けている時だった
2人「はい!」
??【肩を掴む】
2人「親方!」
朝
親方は死体安置所(テンテンのとこ)に連れて行かれた
弟子1「お前らが夜にするから」
弟子2「お前の歌声のせいで、キョンシーが来たんだ」
弟子3「お前のその汚い歌声で」
あれから、一時期あなたは発声するのも怖くなり
あの日と言われた言葉をフラッシュバックして、気絶する事も多かった
とにかく自分を責めていた
行く場所も無くなった俺ら2人は金おじいさんの所に行くことになった
1週間後
【親方が埋葬される】
2人「親方!(泣)」【親方のところに行こうとする】
2人「親方…」
あれから、俺はもっと強くなるために金おじいさんにカンフーを教えてもらった
あなたは…ずっと歌ってないのかと思っていた
けど
久々に君の綺麗な歌声を聴けて安心したよ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。