第27話

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2019/05/02 08:31
莉音side




あれからなんだかんだあって←


お昼も夜もご飯食べて今はお風呂です


あっ最後に入ってます!!!!!!!


ここすごいから外が綺麗に見えるの!


外はもう暗くて、ここら辺暗いから星が綺麗に見える


いうの忘れたけど今日は雲一つない晴天でした←
















やばい、今日満月じゃん


頭がボーっとする


だめだ、早く上がろう








































『ただいま…』


道「あっお帰り」

長「今から外に出るけど行く?」


『僕はいいや』




いま月を見たら、確実になるよね




23時


長「おやすみー」


『おやすみ』


道「zzz……」


長「zzz……」


『はやっ笑』




おやすみと言ったものの寝れない


僕の場所は大広間の窓側


窓にはベンチみたいなのがついてる


しょうがない…座るか



























あいかわらず、星も月も綺麗


本当に頭がボーっとする



けど1時間ぐらい外を眺め続けてた


でも僕も本能には逆らえなかった













































〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜












長尾side




さわさわとカーテンの音がして起きた


スマホを見ると日付が変わってすぐだった


周りを見ると駿は気持ち良さげに寝てて


莉音は、、、、いない!?!?


窓も開いてるし、どこか出た?



そう思ってると大きな黒い影が窓に写った









『!?!?』


『駿、駿!起きて!』


道「ふぁー、どうした?」


『莉音がおらんねん!窓も開いとるし』


道「外にでてみいひん?


『せやな』














外に出てみると月にさっき見た影が写った




道「なあ、あれなんやろ」


『ヴァンパイア……?』


道「ヴァンパイア?」


『とりあえず、写真撮っとこ』



(パシャ





『あれ、莉音なんかな』


道「分からん、でも最近じいちゃんから聞いてんねん」


『なんて?』


道「満月の時に目が赤いヴァンパイアになるのが















































この学校に来るって」


『それ、莉音やん』

















莉音と思われるヴァンパイアは、


どこか切なくて、儚くて、苦しそうな顔をしてた


考えてるうちにヴァンパイアはいなかった




「ドサッ」


『?!?』


横を見ると駿が倒れてて、


視線を戻すと目の前にヴァンパイアの莉音がいた


目が赤かった


とわかったと同時に


首に刺さるような痛みが走った


噛まれたなんて考える前に

僕が倒れる音が聞こえて



意識を手放した_____________________。


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