松山side
『流星くん!!』
大西「莉音くん!」
道枝「なんの話してたのー?」
『あ、駿佑!昔の僕のこととか教えてもらってた!』
長尾「思い出せた?」
『ううんまったく!!』←
高橋「少しずつやな」
『そうだね恭平くん!』
高橋「っし!」
『???』←
なぜ恭平くんが喜んでいるのかわからない
松山です
流星くんと駿佑と謙杜と恭平くんと
遊んでたの!!
西畑先輩は
相変わらず王様みたいな椅子に座って
ゆうゆうとしてますわ
なんかムカつく
『流星くん、お腹減った』
大西「まって、あと10秒でチャイム鳴る」
『じゅーう』
長尾「きゅーう」
道枝「はーち」
高橋「なーな」
『ろーく』
長尾「ごー」
道枝「よーん」
高橋「さーん」
『にー』
大西「いち!」
キーンコーンコーン (分かる人には分かれ
『そこはみんなで言うとこじゃん流星くん!』
大西「ごめんね (きゅるるん」
『、、、可愛い』
大西「ありがと♡」
道枝「ほら莉音飯食いに行くよ!」
長尾「れっつー?」
『ごー!』
お昼はいつもと変わらず
イチゴジャムパンといちごオレ
流星くんに初めて声をかけられた時と
おんなじお昼ご飯
やっぱ屋上は気持ちー!
『そふいえふぁ、ふぉふってさあ』
大西「何言ってるか分からんから
飲み込んでから喋って」
『ゴクン)そういえば僕って流星くんと幼馴染なんすね』
大西「そこも忘れとったん?なんかショック」
『あ、ごめん流星くん』
大西「思い出すまでちゃんと待ってるで」
道枝「俺も〜」
長尾「僕も〜」
高橋「俺も〜」
『ありがとうっ!!』
なんだかんだいい人たちです
みんな
でも、記憶が戻ったら
この関係って
変わってしまうのだろうか
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。