俺には、遠距離恋愛中の2個下の彼女、鈴香がいる。鈴香は、高校2年生で、俺は、大学1年生だから、なかなか一緒に居れないし、家が遠い←
とにかく、家が遠い←
まぁ、今日は、そんな彼女とカフェで、デートです。
「彼方〜。学校どう?楽しい?」
『まぁ、それなりに〜。どうして?』
「いやぁ〜……さ?同じ学校に、通える人が羨ましい……」
『嫉妬?可愛いこと言うじゃんw』
「ッもう!!〔お待たせいたしました。コーヒーと、カフェオレです。………ごゆっくり。〕………ちょっと、羨ましいと思っただけ!」ゴクゴク
『出来立ての、カフェオレ一気に飲むと
「アッチ!」言わんこっちゃない……』
『もう、なにしてんだよw』
「やけになって飲んだら、猫舌なこと忘れてた……」
『舌見せて?』
「はいw先生みたいwべぇー」
『口開けててね〜』
「ふぇッ!冷たい!!」
『冷やしてあげてるんだから、口閉じない!』
「いやぁ……自分れやる〜……」
『冷やしてあげるって俺が言ってるんだから甘えなさい!』
「………いやっでも自分で『いやでもじゃない』わかったぁ」
うわぁ〜…………えっr
口から水垂れてきてる………
顔赤いし………理性持つか???
「??どうしたの?(涙目上目遣い)」
『………なんでもない。』
うっわぁ、無意識だぁ………。
そそるなっ…………
ってならないかな??
「ふ〜っふ〜っふ〜〜っ!!」
『もう、冷めてるでしょw』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!