俺達は、担当医師に呼ばれた。
みずきの事を聞かされた。
まず、小さい頃から、病弱気味だった。
学校も休みがち
両親は、みずきが高校に入ってから、自殺した…それから、みずきは1人になって…病状が悪化していた。
みずきの病気は、○○病だと言われた。完治も難しいと…
医師は《みずきさんには、話はしていません。それは、ご両親が生きていた時にそう言う意思でしたので…その事は承知しておいて下さい》
《治る見込みは全くない訳ではありませんが、確率的には、非常に低いんです。》
《これから先、また今回のように熱が出たり熱に伴って痙攣などを起こす事もあります。気をつけてあげて下さい》
俺達は、ショックだった…
病気の事…
そして、みずきの両親の事…
涙が止まらなくなった…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。