第14話

ルビーのピアス
1,232
2020/08/13 22:57
10話の次の日です。


潤side


ふぅ…今日こそはちゃんと終わらせないと!

昨日はあのままベッドにお姫様抱っこで持ってかれちゃったから…/////

あれ?このダンボールだけ、全然汚れてない…他のはホコリとか付いちゃってるのに…

全く汚れていないダンボールの中には、綺麗な小さい宝箱の様なものが入っていた。

潤「これ…アクセサリーケースかな?」

よく見ると、右下の方に

「櫻井翔」

と愛おしくてたまらない人の名前が書いてあった。

潤「しょおくんの…」

どうしよう、中が気になるけど…勝手に触っちゃダメだよね…

でも…


いいや、後で見ていいか聞こう。

今は…このダンボールの山を整理するのが先…💦




数時間後…



潤「ふぁあぁああぁ!_:( _ ́ω`):_」

潤「やっと終わったぁ…_(:3 」∠)_」


翔「潤、お疲れ様。お茶飲みな」

潤「しょおくん!ありがと」

(/◎\)ゴクゴク…

翔「飲むの早いね(笑)」

潤「喉乾いてたんだもん」

翔「そっか(笑)…………ん?これはなに?」

しょおくんは、机の上に置いてあるアクセサリーケースを見ていた。

潤「あれ?覚えてないの?(・・?)」

翔「え?これ俺の…だよな、櫻井翔って書いてあるし」

潤「うん!」

翔「待って、思い出す」









翔「………アクセサリーケース?」

潤「そう正解!」

翔「懐かしい!ここに付けたいけど大切にしておきたいっていうやつを入れといたんだよ」

潤「へぇ!どんなやつ?」

翔「プレゼントとかな🎁」

潤「プレ…ゼント?もしかして…」


翔「そう、潤から貰ったルビーのピアス」

しょおくんは、ケースの中から懐かしいピアスを取り出した。

まだチャラかったしょおくんに、ピッタリだと思って誕生日にあげたピアス…

それを…大切に保管?


翔「あん時から俺は潤のこと好きだったみたいだな」

潤「…(/// ^///)」

翔「潤かわいい。ベッド行こう」

潤「うん………/////」




あんな昔からもしょおくんは僕のことが好きだなんて…嬉しすぎるよ。

まぁ僕は…出会った頃から大好きだけどね!(*`ω´*)

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