※獣人化パロ
※いろいろなんでもありな感じです
※ごめんねリーダー
翔くん→ライオン🦁(オス)
潤くん→ネコ🐈(メス)
No side
とあるサバンナに、とても大きなお城がありました。
そのお城には、百獣の王、ライオンであるサクライ家が暮らしておりました。
妙にニホンッぽい名前ですが、お気になさらず。
王様はサトル王と言う名前であり、
太后様ははツカサ様という名前でした。
そしてサクライ家の王子、次期国王はショウという名前でした。
一方こちらは、スラムという場所です。
なんとそこでは『天使』と呼ばれるネコちゃんがいました。
その子の名前はジュンといいました。
生まれた頃から家もなく、おばあちゃんと弟たちと路上で眠る日々が続いています。
しかし潤は、毎日を楽しく過ごしていました。
(出会い)
翔「へぇ…ここがスラムってとこか。本や写真で見たことはあったけど、現実は初めてだ」
サトル「将来、私達はこの問題をすべて解決していかねばならぬ。」
翔「そんなこと…俺にできるのかよ」
ツカサ「翔ならできるわよ。私達のかわいい子なんだから❤」
翔「そうか………」
『ほら見てみて!翔王子よ!』
『やだ、かっこいい!♡』
『潤は見ないの〜?』
潤「ボクは、いいや。」(ボクっ娘)
『そっかー』
「あれ、潤ちゃんは見ないんだね」
潤「あっ、和!おはよう」
和也「おはよう。なんで見ないの?」(イヌ)
潤「だっ…だって…(もじもじ)」
和也(知ってるんだからね〜潤ちゃんが翔王子のこと好きだっていうの〜)
雅紀「おはよ〜潤ちゃん💜」(結構大きいイヌ)
和也「俺にはないんかい」
雅紀「あっ、ごめんごめん!笑」
潤「雅紀おはよう。☺」
潤「はぁ…翔王子かっこいい…(小声)」
雅紀「ん?なんか言ったー?」
潤「な、なんでもない💦」
和也((・∀・)ニヤニヤ)
雅紀「あっ!翔おーじがこっちに来るよ!」
和也「あ、ホンマや(唐突の関西弁)」
和也「……ん?」
和也「あれ?潤ちゃんは!?」
雅紀「あ、さっきヒロトくん(潤ちゃんの弟)追いかけてたよ」
和也(マジカヨ)
ヒロト「きゃはは!😸」
ドンッ💥
ヒロト「わっ!!」
「ん?なんだ…スラムの住民か?」
ヒロト「ごめんなさい、えっと…」
翔「"翔"だよ
ヒロト「ごめんなさい、翔さん!」
翔「いや、大丈夫だよ」
翔「お、君は猫の獣人か?」
ヒロト「そーだよ!おねーちゃんとばーちゃんといっしょ!」
翔「ふふ、そうなのか。俺…じゃなかった僕はライオンの獣人なんだ」
ヒロト「ライオンさん!?カッコイイ!✨」
翔「そうか?ありがとう」
ヒロト「ねーねー!おみみさわらせて!」
するとそこに…
潤「ヒロトー!!」
潤ちゃんがやって来ました
ヒロト「あっ、おねーちゃん!」
潤「もう!勝手にどこか行っちゃダメ!」
潤ちゃんは、目の前のお方に気づいていないご様子。
ヒロト「あはは、ごめんなさ~い」
ヒロト「おねーちゃんおねーちゃん!ぼくこの人とおはなししてたんだよ!」
潤「この人とって……………え?」
翔「初めまして、お嬢様。僕はサクライ翔と申します」
潤(えっ??ちょっと混乱してきた)
潤(あっ、とりあえず返さないと)
潤「初めまして、次期国王さま。私はマツモト潤と申します」
翔「潤お嬢様、なんか堅苦しいから翔呼びでいいよ」
潤「!?そっ、そんな、よろしいのですか?」
ヒロト「じきこくおー?ってなに??翔さんこくおーなの!?」
翔「まだ国王ではないよ。でも10年くらい後には国王になってるかな」
ヒロト「すごーーい!!!こくおーってぼくたちのおくにをおさめる?んでしょ!」
翔「お、よく知ってるな〜。そうだよ」
潤「こら、あんまり興奮しないの」
ヒロト「えへへ」
(告白)
潤「じきこく…翔様、この度は私の弟が申し訳ございませんでした」
翔「うーん、翔様かぁ……いいなぁ」
潤「えっ?」
翔(決めた!)
翔「潤さん」
潤「は、はい」
翔「僕と、付き合ってください」
潤()※衝撃すぎて思考停止中
翔(ん?あ、あれ?)
翔「じゅ、潤さん…?どうしたの?」
潤「ハッ!」
翔「大丈夫ですか?」
潤「すみません!」
翔「ん、いいよ」
潤「なぜ、私に告白を?」
翔「一目惚れしたんだ。キレイだなって」
潤「はぁ…」
潤「あっ、翔様には婚約者がいるのでは…?」
翔「ん?あー、破棄したよ」
潤「えぇ!?!?」
翔「まぁ…あんまり良い印象なかったからなぁ」
潤「そ、そうなのですか?」
翔「うん。…ところで、答えはどうでしょうか」
潤「私で良ければ……(*´∀`)」
(その後)
翔「ねー潤、テレビ一緒に見よー」
潤「ごめん、今ちょっとムリ!」
翔「ブー(•́ε•̀)」
潤「後で!今お仕事終わらないの」
翔「はーい」
翔「ねー潤、お風呂一緒に入「やっ!この前のことおぼえてないの!?」ギ、ギクッ」
翔「そ…その節は、アノ…エット…」
潤「ヒドイ目にあったわ…頭はくらくらしたし、暑いし…」
翔「すみませんでした」
潤「今度から気をつけてね」
翔「ハイ」
翔「ねー潤、ベッド行こ?」
潤「………いいよ」
翔「好きだ、潤」
潤「んっ…ボクも好きだよ」
2人は、夜に溺れていきました
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あとがき
皆様、此処まで読んでいただきありがとうございました。
最後が少し雑になってしまいましたが、とりあえず完成できて良かったかなと思います!
実は私、ケモナーなもので。動物も結構好きなのです。
今回は潤ちゃんに猫になっていただきました。🐈
翔くんはライオンですね。百獣の王!🦁
ニノと相葉ちゃんは犬🐕で、えっと…
ごめんねリーダー…
でも、一応(?)リーダーもサクライ家の王宮で執事として働いているという設定です!笑
次回は…出番を与えようかなと思います笑
ということで!大変間が空いてしまいましたが今後ともこの作品とわいこもをどうかよろしくお願いいたします!
ありがとうございました!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。