第3話

好きだよ。綺麗だよ。
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2020/05/16 07:00
あなたside



中学3年生1学期修了式の日
(前回の話の1年5ヵ月前)
あなた

あのね、笹木くん放課後校舎裏に来て貰える?

笹木操(ササキ ソウ)
えっ……うん。いいよ!
ー放課後ー
笹木操(ササキ ソウ)
(なんだろう?)(ソワソワ
校舎裏にたどり着く。
あなた

突然ごめんね💦
修了式の時、肩痛そうにしてたから……
私の個性、応用で回復できるから

笹木操(ササキ ソウ)
そっ、そっか。
あなたは個性を使う為に
操の痛そうにしていた肩に手を当てる。
笹木操(ササキ ソウ)
痛ッ
あなたは回復ではなく攻撃を使ったのである。
勿論、操が肩を痛そうにしていたのも
あなたの個性である。
笹木操(ササキ ソウ)
おいっ!!?
あなた

大丈夫。すぐに楽になるから。

あなたは操が立てなくなる程度の毒を肩に掛けて
そのまま馬乗り状態になって首を締める。




































暫くしてもう限界が来たのか、
抵抗感が失くなった。
体内から毒が検出されたら一瞬でバレる。
だから私は回復を使った。

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